「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

新卒採用のゲンバ

事業拡大の歩調に合わせた積極採用の裏側/株式会社クロス・マーケティング

新卒採用を行っている企業に、採用活動に関して工夫していることや取り組みなどについて伺います。

< 1 2 >
 マーケティングリサーチとは、企業が商品やサービスを提供する際に生じるマーケティング課題を明らかにするため、消費者の声を集め、分析し、商品・サービスに反映させていくプロセスである。モニターにインターネットで回答してもらうネットリサーチや、座談会形式で行うグループインタビューなど、課題を解決するために最適な手法でリサーチを行う。

 株式会社クロス・マーケティングは、ネットリサーチを中心とした総合的なマーケティングリサーチを行っている。また、マーケティングという事業領域の中でITを駆使し、お客さまの課題解決を行うことを軸にさまざまな事業を展開している。同社のコーポレートデザイン部、川島真理さんは言う。

「2003年の設立当初は、ネットリサーチのみを行っていましたが、お客さまからさまざまなご要望をいただき、そのニーズに応え続けることで事業の幅を広げてきました。現在ではリサーチだけではなく、Webのアクセス解析、システムインテグレーションなども行いながら、アジアを中心としたグローバル事業も積極的に展開をしているところです」


コーポレートデザイン部 川島真理さん



選考プロセスの効率化

 現在、同社は事業を拡大している段階にあり、積極的に採用活動を行っている。ここ数年、新卒の採用人数を年を追うごとに増やしている。2012年度は20人、2013年度は23人、2014年度は30人を予定している。

「採用人数が増えた分、選考にかける時間も増えています。ですが、選考は限られた人員で行わなければいけません。そのため、選考プロセスの見直しを行ったり、人事だけではなく、他部署の社員にも選考に協力してもらうことで、効率化を図っています」

 具体的には、1次面接のグループ面接は人事ではなく他部署の社員に担当してもらったり、1対1で行っていた2次面接を2対1にするなどの工夫を行っているという。また、2次面接も人事ではなく、他部署のマネジャークラスの社員に協力してもらっている。

「グループ面接の担当は、入社2〜4年目くらいの若手社員を中心に、ペアで担当をしてもらっています。選考ではきちんと受け答えができるか、コミュニケーションがとれるかなど、基本的なことを見てもらっています。学生側としても年齢が近い現場社員の方が緊張せずに臨めるようですし、会社の雰囲気も伝わるようです。選考に関わった社員も学生と接することで、初心を思い出すなどの気づきを得ているようです」



※次ページ以降の閲覧には、会員登録(無料)が必要です





株式会社クロス・マーケティング
●所在地/東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル6F
●設立/2003年
●資本金/1億円
●事業内容/ネットリサーチ、各種リサーチ
●ホームページ/ 
http://www.cross-m.co.jp/
< 1 2 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

ココロの座標/河田俊男

[第97回「仕事が遅い理由」]
人の心が引き起こすさまざまなトラブルを取り上げ、その背景や解決方法、予防策などを探ります。

事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子

[第1回「セクハラを受けていると相談されたら」]
働き方や価値観が多様化する中、マネジメントは個別対応が求められています。さまざまな事例から、マネジャーに求められる対応を解説します。

人材育成のツボ

[組織の生産性向上へのカギ、「EQ」について考える]
アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook