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monthly雇用情勢リポート

失業率2.8%で横ばい、有効求人倍率1.14倍

最新の雇用指標や景気の動きなどをもとに、雇用・労働市場の動向をリポートします。(2021年10月7日)

□■最新雇用情勢(令和3年8月分)□■

 

【労働市場データ】
●有効求人倍率1.14倍(前月1.15倍、前年同月1.05倍)
・正社員0.92倍(前月0.94倍、前年同月0.80倍)
・パート1.13倍(前月1.16倍、前年同月1.14倍)

 

●新規求人倍率2.06倍(前月2.11倍、前年同月1.95倍)
・正社員1.52倍(前月1.58倍、前年同月1.40倍)
・パート2.25倍(前月2.25倍、前年同月2.25倍)

 

●完全失業率2.8%(前月2.8%、前年同月3.0%)

 

 

【就業状態別人口】

●就業者数6,693万人(前年同月比17万人増)5カ月連続増加
●完全失業者数193万人(前年同月比13万人減)2カ月連続減少

 

<出所>総務省「労働力調査」、厚生労働省「一般職業紹介状況」

 

 

■□労働市場概況■□
 10月1日に発表された最新(2021年8月)の雇用指標を見ていきます。

 

 8月の有効求人倍率は4カ月ぶりに低下しました。有効求人倍率の先行指標である新規求人倍率も低下しています。

 

 完全失業者は2カ月連続で減少しました。失業率は前月と変わりませんが、休業者は248万人と増加に転じました。休業者が前年に比べて増加したのは、21 年2 月以来6カ月ぶりです。

 

 

□10月以降の雇用情勢予測■□
 新規求職者数は、10月から12月にかけて減少し続け、年が明けた1月に急増します。新規求人数も同様で、年末に向けて減少していきます。

 

 9月末に緊急事態宣言が解除されました。飲食店や宿泊施設などの対人接触型サービス業の就業者数の回復や、労働時間の増加を受けた賃金の上昇が見込まれます。先行きの雇用環境は緩やかに回復していくと見られますが、雇用情勢は景気に遅れて動く傾向があります。

 

 

<参考>
いつ求人を出せばいい?〜コロナ禍1年のデータから予測する2021年後半〜

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