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人材育成のツボ

ポジティブな感情が高まる「笑顔」と「挨拶」のサプリメント

アイデム人と仕事研究所の研修部門の所員が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。

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 先日、ある企業様でビジネスマナーの研修を行ったときのことでした。「挨拶」の練習を始めたところ、突然講師から「足りないものがあります」と声がかかり、途中で中断しました。講師は、受講者一人ひとりに手鏡を配り、自分の顔を見てくださいと言いました。受講者の皆さんは無表情で「笑顔」が全くありませんでした。
 子供の頃から日常でも教えられる「挨拶」ですが、ビジネスマナーの基本中の基本としても教えられます。皆さんは、友人、職場の方、近所の方、業者さん、受付の方等々に挨拶が出来ていますか?


 自信をもって「挨拶」できている人は意外と少ないかもしれません。

 これは、一般の会社だけでなく、挨拶が大切なお店などの接客業でも言える事かもしれません。挨拶はとりあえず言われたからやっている。接客業だから仕方なく、または毎日同じ事をしているので、事務的に行っている等々。理由は様々でしょうが、本当に心をこめて「挨拶」している方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。更にそこに「笑顔」が付加されると、自信をもって「できている」と言う方はほとんどいらっしゃらないかもしれません。実は、接客業の企業様からの基本的なビジネスマナー研修のご依頼はとても多いのです。


 実際、「笑顔で挨拶をしなさい」と言われても、簡単にできるものではないです。皆さんは「笑顔」を意識することが毎日どの位あるでしょうか。気分が優れないとき、嫌なことがあったとき、悲しいとき、日々色々な感情が出てきますよね。でも、そんな自分の感情で、周りの人を振り回してはいけません。不機嫌な感情、行動等は周りにも嫌な気分を与えてしまいます。

 特に接客業の場合、お客様に「今日は私、具合悪いです」「嫌なことがありました」といった感情をぶつけるようなことがあってはいけません。お客様にとってはそんなことは全く関係のない事です。
でも、私達も人間ですので、どうしても気分が優れないときに、つい感情が出てしまうこともあります。そんな時に「笑顔」が強い味方となってくれるのではないでしょうか。


 日頃から意識して「笑顔」で「挨拶」すること、プロ意識を持って、「笑顔」で元気よく「挨拶」することが、
気分の乗らない自分を変える一番の方法かもしれません。
 「笑顔」は作るものです。気分が良いから「笑顔」になるのではなく、「笑顔」だからこそ気分が良くなるのです。まさに、「笑顔」と「挨拶」は自分自身のモチベーションを向上させる、強力なサプリメントです。

>>>次ページに続く

 

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●文/中島美保(なかじま みほ)

アイデム人と仕事研究所 教育・研修企画/営業担当 
大手人材紹介会社での法人営業、大手損害保険グループ会社の人事部にて、採用、人材教育全般を担当。現在はアイデム人と仕事研究所にて、キャリアカウンセラー(CDA)として、お客様の経営視点を大切に、組織が活性化できる人材教育・研修をご提案できるように業務に取り組んでいる。
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