「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

わかりやすい文章を書く12のコツ

【コツ7】クッション言葉を使いこなす

読みやすい文章を作るための12のコツを紹介。書類作成のヒント。
(安田 正/株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ 代表取締役)

〜例文〜

●改善前
昨日のお話の件について、今月中はP社システムの件で多忙のため、他に手が回りません。山下部長にどなたかお願いしていただくよう、ご相談ください。

●改善後
昨日のお話の件について、大変申し訳ございませんがどなたかにお願いできないでしょうか。今月中はP社システムの件で多忙のため、他に手が回りません。恐縮ですが、山下部長にご相談いただければ幸いです。



「今回は見送らせていただきます」のようなお断りや、「〜してください」のような依頼は、相手に伝える際に配慮が必要です。
 まして、メールなど文字だけですと一方的に押しつけている印象になりかねません。


ここが問題

 クッション言葉を用いないと粗雑な印象になってしまいます。
 断る場合、またはこちらから何かを依頼する場合には、相手に不快感を与えないようにしましょう。


「便利なクッション言葉」で解決 

 言いにくいことを和らげて伝えるのに便利なのが、クッション言葉です。これには下記のような表現があります。

・依頼
「お手数ですが」「申し訳ございませんが」
「恐縮ですが」「恐れ入りますが」

・断り
「あいにくですが」「せっかくですが」
「残念ながら」


 これらの言葉を文頭に用いるだけで、途端に印象がソフトで丁寧になります。表現を和らげる役割をしているから、クッション言葉と呼ばれているのです。

 何かを依頼する、お断りする際には常にクッション言葉をセットにして使うとよいでしょう。





安田 正
●1953年生まれ。1990年に企業向け研修会社 、株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ設立。早稲田大学理工学術院非常勤講師。著書に「ロジカル・ライティング」(日本実業出版社)など多数。
http://www.pan-nations.co.jp/index.html

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

ココロの座標/河田俊男

[第97回「仕事が遅い理由」]
人の心が引き起こすさまざまなトラブルを取り上げ、その背景や解決方法、予防策などを探ります。

事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子

[第1回「セクハラを受けていると相談されたら」]
働き方や価値観が多様化する中、マネジメントは個別対応が求められています。さまざまな事例から、マネジャーに求められる対応を解説します。

人材育成のツボ

[組織の生産性向上へのカギ、「EQ」について考える]
アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook