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内定式も終わり、来年度の新入社員と触れ合う機会も徐々に多くなります。そして、毎年聞かれるのが「最近の新入社員は・・・」という台詞。今回は、最近の新入社員研修の状況や、イマドキの新入社員への接し方を解説します。
2007年5月1日〜5月31日の1ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。
☆ここ数年の傾向?
今回は「イマドキの新入社員に思う事」というテーマで、皆様からたくさんの御意見をいただきました。拝見すると、良い点をあげている意見もありましたが、問題点をあげる方が多かったですね。まとめると以下のような項目が多かったです。
・ 挨拶ができない
・ 声が小さい
・ 敬語を含め言葉遣いに問題がある
・ 服装が気になる(身だしなみ)
・ 気遣いができない
・ 社会人としての自覚がない など
私は研修講師として、十数年間、様々な組織の新入社員研修を担当しておりますが、まさにこれらの項目に関する内容の研修を行っています。
社会人としての当たり前のマナーやコミュニケーション能力を身につけてほしいという声は、どこの組織も共通するものであり、年々高まっているように感じます。しかも、皆様の意見の中にもありましたが、
「そこまで注意しなきゃいけないの?」
「何度言ってもできない…」
「挨拶すらできない」
という嘆きの(?)声が多くあるのもまた事実。研修担当者から、
「まずは挨拶と返事がきちんとできるように指導してください」
「社会人としての意識、礼儀を身につけさせてください」
「社会人らしい身だしなみを指導してください」
などと頼まれ、「えっ、こんなことから言わなくちゃいけないの?」という ことから教えていくのが、ここ数年の研修の傾向です。そして、皆様の意見の中にも多くありましたが、挨拶がきちんとできない、声が小さい、言葉遣いが気になる、そして敬語を苦手とする新人は、とても多いです。
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