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しごとごはん/中野ヤスコ(管理栄養士・調理師)

食生活が乱れがちな年度初め、栄養バランスOKなコンビニ食選び

働く人の体やメンタルの不調を改善したり、健康を維持するための食事やレシピなどを紹介します。(2021年4月22日)

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 4月に入り、新年度を迎えました。企業では入社、異動、転勤など、新しい環境でスタートを切った方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。心機一転ワクワクする気持ちの一方、不安を抱えている方もいらっしゃると思います。慣れない環境や業務に加え、コロナ禍の現在は歓迎会もできないことなどから職場内でのコミュニケーションが取りにくく、例年にないさまざまなストレスが続く方も少なくないでしょう。中には、体調を崩してしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

 

栄養バランスで不調を改善

 

 基本的に体の不調を改善するには、ほとんどの場合「日々の食事のバランスを整えること」を意識することで、ほぼ解決します。

 

 即効性の高いエネルギー源となる主食(ごはん、パン、麺などの炭水化物)は生命活動に関わり、身体活動を支えます。基本的には大人も子供も、食事全体の5〜6割とします。次に体内の機能がスムーズに働くようにサポートする副菜(野菜の多いおかず)、3番目に体を構築する原料になる主菜(たんぱく質の多い肉、魚、卵、大豆製品)、牛乳・乳製品と果物を少しずつとります。

 

 とは言え、毎食バランスを考えるのは難しいと思うので、完璧は求めず「3〜7日間の中で調整する」と考えるといいですね。
 自分が食べたものを把握し、調整するためには、自分が食するものをスマホで撮る習慣をつけて見直す習慣がおすすめです。「野菜が少なかったな」「揚げ物が多かったな」「色の濃い野菜がないな」「肉ばかり食べているからたまには魚を食べよう」…など、振り返るためにおすすめの方法です。

 

 私はアスリートの栄養サポートをしていますが、個人契約している選手たちは自分が口にするものの写真を毎日送ってきます。日々それを見て、減量、増量などそれぞれの目標に合ったアドバイスをするわけですが、3カ月くらいすると自分の食生活の傾向が分かり、自然に自己管理ができるようになっていきます。例えば、「朝はパンとコーヒーしか食べられない」「昼はカツ丼を食べた」「今日は野菜を食べてないから、夜は野菜と果物を中心にとろう」…という感じです。

 

 

>>>次ページにつづく

 

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につづく

 


●文/中野ヤスコ
管理栄養士・調理師、公認スポーツ栄養士、NR・サプリメントアドバイザー(日本臨床栄養協会)、株式会社食の学び舎くるみ代表取締役
東京家政大学家政学部栄養学科管理栄養士専攻卒。食品会社、特養老人ホーム勤務などを経て、2008年フリーランスの管理栄養士として独立。ジュニアからトップアスリートの栄養サポート、料理教室の企画運営、メニュー開発、調理指導、講演、執筆など、食に関わるさまざまな活動を行っている。静岡県藤枝市内で健康食堂「くるみキッチンプラス+」を運営。
https://www.shokunomanabiya-kurumi.com/profiles/ 

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