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これからの人材活用

タイプ別『パート・アルバイト』マネジメント攻略法

今回は現場によくいるパ−ト・アルバイトの代表的なタイプについてのマネジメント攻略法を、メンタルチャージISC研究所代表の岡本文宏さんに解説していただきます。

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「どうすればパ−ト・アルバイトスタッフをうまくマネジメントすることができますか?」

 これは、全国で講演していく中で、参加者の方からよく受ける質問です。ただ、この質問に対して答えるのは一番難しいと私は感じています。
 なぜなら、彼、彼女たちはそれぞれ固有の性格、タイプを持つ、別々の人間です。「パート、アルバイト」として一くくりにして捉え、一律に効くマネジメントの特効薬などは、存在しないからです。

 スタッフマネジメントを行う際に一番大切なのは、各自のタイプに合わせた『個別対応』です。各自にマッチしたアプローチを行うことで、パート、アルバイトスタッフの心をつかみ、やる気を引き上げることができるようになるのです。
 そこで、今回は現場によくいるパ−ト・アルバイトの代表的なタイプについてのマネジメント攻略法をご紹介します。



●現場の主(ぬし)タイプ

 スーパーマーケットの現場の中間管理職への研修を行った際に、相談ごととして、一番多かったのが、自分よりも社歴が長く、年齢もずいぶん上という『現場の主』ともいえるパートスタッフへのマネジメントについてでした。
 特に、チェーン店であれば、他店から赴任してきたばかりのときや、初めて管理職になったばかりという場合は、スタッフに気をつかうあまりに、言いたいことが言えなかったり、きちんと指導できなかったりと、うまくマネジメントを行えずに悩みを抱えるケースが多いようです。

 私自身も、アパレル専門店チェーンに勤務していたころ、まさにこの問題に直面しました。大学を卒業してすぐに入った会社で、入社7カ月目に店長として赴任した店のスタッフは、全員が私より10歳以上年上で、かつ女性スタッフでした。中には社歴15年という超ベテランや元婦人服店の店長というツワモノまでそろっていました。

 そんな中に、つい数カ月前まで、学生の身分であった若造が店長として赴任してきたとしても、普通であれば相手にされるわけがありません。ただ、私の場合ラッキーだったのは全員が精神的に大人で、面倒見のよい方ばかりでしたので、婦人服の販売について右も左もよく分からない新米店長の私を、なんとか盛り立てようと工面してくれました。

 私自身も彼女たちに認められるために、いろいろと策を立て行動していきました。まずは、できることを一生懸命することから取り組みました。販売力は未熟でしたが、その分、接客をする回数を圧倒的に増やしていくことで、なんとか、売上額を店内で一番高く保てるようにすることができたのです。

 次に、普段のコミュニケーションにも気を配りました。組織内の上下にかかわらず、人生の先輩であるわけですから、上からものを言うというスタンスではなく、例えば、指示を出す際には、命令するのではなく、『依頼する』という姿勢で行いました。普段の会話も必ず敬語を使い、店長なのだからといって、決して横柄な態度を取るということは一切しませんでした。

 さらには、組織の中では自分が上であり、リーダーなわけですから、組織の長としてふさわしい態度、行動、言動になるよう、精一杯努めました。そのため、ビジネス書や雑誌などをよく読み、そこで入手した情報をスタッフにシェアするようにもしていました。年齢に関係なく、上長、経営者はスタッフからリスペクトされる必要があります。そうすることで、マネジメントがうまく機能するようになっていくのです。



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岡本文宏
●1966年、神戸生まれ。日本初の店長専門ビジネスコーチ。メンタルチャージISC研究所代表。大手婦人服チェーン、セブン-イレブンFCオーナーを経て、2005年にメンタルチャージISC研究所を設立。全国150社以上の企業に、現場ですぐに活用できる“小さな組織の『人』” に関する問題解決メソッドを提供し、成果を上げている。著書に「仕事をまかせるシンプルな方法〜9割がパート・アルバイトでも繁盛店になれる!」(商業界刊)、「店長のための採る・育てる技術」(日本実業出版社刊)。雑誌「商業界」「美容の経営プラン」「月刊コンビニ」などで執筆多数。全国の商工会議所、業界団体、企業にて講演活動も積極的に行っている。
ホームページ:
http://www.cvsfc.com/
Facebook: https://www.facebook.com/hikidasu
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