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人材育成のツボ

なぜ、入社5年までに“しごとの体幹”を鍛える必要があるのか?

アイデム人と仕事研究所の研修部門の所員が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。

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 2015年4月1日、新年度を迎え約75万人が社会人の仲間入りをしました。入社式での経営トップからは「チャレンジ精神、環境変化への対応力」を求める声が多かったようです。皆さまの会社ではいかがでしたでしょうか。
 入社式の後は、多くの会社では新入社員導入研修を実施します。私共も新入社員研修の企画、実施をしております。担当させて頂いた企業様に限って申し上げますと、皆、明るく元気で将来が期待できる新社会人ばかりでした。きっと新入社員が職場に配属されれば、新しい風を吹かせてくれるでしょう。


 一方で、研修を担当されている人事担当者の方々が口を揃えて次のようにおっしゃいます。

「この状態が現場に出た後もずっと続いてくれれば…」と。これは、いつの時代も同じ、定番の悩みかもしれません。
 とは言うものの、入社時のモチベーションを維持し、期待に応えるような成長をし続ける若手社員もたくさんいらっしゃいます。
 私は、上場企業X社の新入社員研修、その後、5年間のフォローアップ研修を丸8年間担当させて頂いています。僭越ですが、その経験から申し上げますと、成長する方には、やはり共通点があるのです。その共通点とは何でしょうか?


 実は、その共通点こそ、アイデムのオリジナル教育プログラムである「しごとの体幹プログラム」の中にあるのです。

 「しごとの体幹プログラム」とは、「激しい環境変化の下で、組織の目標をしっかり理解した上で、やるべきことを自ら考え、協働して推進していく仕事力」と定義付けました。

※「しごとの体幹プログラム」の詳細


 そもそも「しごとの体幹プログラム」は、入社5年目迄の若手社員に身に付けて欲しいと企画した教育プログラムです。なぜ、入社5年目迄なのか? それは、この時期にしっかりと「しごとの体幹」を鍛えておくことが、後々仕事力をパワーアップさせる源泉になるからです。逆に「しごとの体幹」を知らないだけで、伸び悩んでいる若手社員もいるのです。



 さて、「仕事と作業を峻別する」という考え方を聞いたことがあるでしょうか。

 いくつかの「動作」が集まって「作業」を構成し、その「作業」が集まって「仕事」を構成し、そのまた「仕事」がやはりいくつか集まって「事業」を構成します。
 

>>>次ページに続く

 

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●文/波多野雅彦(はたのまさひこ)

アイデム人と仕事研究所 教育・研修企画/営業担当
大学卒業後、大手ゼネコンにて国内外建設プロジェクトの施工管理に従事。経営学修士号取得後、経営コンサルティング会社にて、経営体質改善・人材育成支援業務に携わる。現在、アイデム人と仕事研究所にて、教育・研修を通してお客様が目指す会社づくり、人づくりにお役に立てることを目指して日々業務に取り組んでいる。
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