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monthly時事トピックス

全国加重平均額は25円引上げの823円

人事労務関連のニュースの中から、注目しておきたいものや社会の動向を捉えたものなどを月ごとにピックアップしてご紹介します。

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□■最新雇用情勢（2016年7月分）□■

 

●労働市場データ
・有効求人倍率1.37倍（前月比同）
・新規求人倍率2.01倍（前月比同）
・完全失業率3.0％（前月比-0.1pt）

 

●就業状態別人口

・就業者数6,479万人（前年同月比+98万人）で20カ月連続増加
・完全失業者数203万人（前年同月比-19万人）で74カ月連続減少

 

＜資料出所＞総務省「労働力調査」、厚生労働省「一般職業紹介事情」

 

 

 

□■労働時事ニュース・ピックアップ□■

 

●全国加重平均額は25円引上げの823円

厚生労働省は、都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会が答申した平成28年度地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。全国加重平均額は823円（昨年度798円）となっています。平均額25円の引上げは、最低賃金額が時給のみで示されるようになった平成14年度以降、最大の引上げです（昨年度18円）。
詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

 

●地域別最低賃金引上げに関する助成措置について
経済産業省は、厚生労働省と連携し、最低賃金引上げに向けた環境整備のための支援策について検討しています。このたび、第1弾としての措置がまとまり、厚生労働省において助成措置が行われます。なお、改定後の地域別最低賃金は10月1日以降順次発効となりますが、改定前地域別最低賃金を基に賃上げを行った上で助成措置を利用する場合、最低賃金発効日前日までに申請が必要です。
詳しくは経済産業省のWEBサイトへ

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