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高齢就業者数16年連続で増加、892万人と過去最多−統計トピックス「統計からみた我が国の高齢者」（総務省）

総務省統計局は、統計からみた日本の65歳以上の高齢者のすがたについて取りまとめ、公表した。
 
【結果のポイント】
◆総人口が減少する中で、高齢者人口は3617万人（2020年9月15日現在）と、前年（3587万人）に比べ30万人増加し過去最多、総人口に占める割合は28.7％と過去最高となった。日本の高齢者人口の割合は、世界最高（201の国・地域中）となっている
 
◆高齢就業者数は、16年連続で増加し、892万人と過去最多。就業者総数に占める高齢就業者の割合は、13.3％と過去最高となった
 
◆高齢雇用者の４人に３人は非正規の職員・従業員で、高齢者の非正規の職員・従業員は、10年間で200万人以上増加。非正規の職員・従業員についた主な理由は、男女とも「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最多
 
◆日本の高齢者の就業率は、主要国の中でも高い水準となっている
 
 

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