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マナバンク〜学びのヒント〜

トヨタに学ぶ片付け術

ビジネスパーソンが抱えるさまざまな課題について、解決やキャリアアップにつながるヒントを学びます。(2019年5月30日)

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 ここ数年、片付けブームが続いています。今や断捨離、ミニマリストという言葉は世間に浸透し、片付けの手法を指南した書籍は1ジャンルとして定着したと言えるほどの広がりを見せています。

 

 片付けは、ビジネスでも大切です。自分の職場やデスクをきれいな状態に保っておくことは、仕事の効率化や生産性向上の面から見ても有益です。整理・整頓ができていないと、必要なものを探すだけで大きな時間のロスになり、書類の紛失などの情報漏えいにもつながりかねません。

 日本のものづくりの最高峰を担ってきたトヨタ自動車には、「片付け」の文化が浸透しているそうです。書籍『トヨタの片づけ』には、片付けに対するトヨタの考え方やさまざまな手法が紹介されています。

 

 

トヨタの片づけ(OJTソリューションズ著/KADOKAWA)

 

 

 本書は冒頭、読者にこう問いかけるところから始まります。

 

――本書から抜粋――
Q あなたのデスクまわりは、こんな状態ではありませんか?

 

・必要な書類を探すのに10秒以上かかる
・1週間以上使っていない文房具がある
・引き出しのいちばん奥にあるモノが何かを即答できない
・デスクの上にありながら、1カ月以上触れていない書類がある

 

 1つでも当てはまる人は、仕事のムダが発生しています。いますぐ「片づけ」をする必要があります。

 

 本書では、トヨタ流の片付けの手法が実例とともに紹介されています。そのベースとなる考え方が、5S(整理/Seiri、整頓/Seiton、清掃/Seisou、清潔/Seiketsu、しつけ/Shitsuke)です。同社の根幹を支える土台であり、職場環境を維持・改善するうえで用いる5つの活動の頭文字をとったスローガンです。効果的な改善手法として、世界の企業からも注目を集め、採用されています。

 

■5Sの考え方
・整理/「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
・整頓/「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
・清掃/キレイにそうじする、日常的に使うものを汚れないようにする
・清潔/整理・整頓・清掃の状態を維持する
・しつけ/整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる

 

 5Sに表れているように、トヨタは片付けを仕事の一部と捉えています。5Sの実現は商品やサービスの品質向上、さまざまなコストの削減、円滑なマネジメントなど、企業が抱えるさまざまな問題の解消や生産性アップにつながります。

 

――本書から抜粋――
 本書では、この5Sのエッセンスをまとめて「トヨタの片づけ」と考えていますが、これこそトヨタ生産方式を支えている土台といっても過言ではありません。
 特に「整理」」と「整頓」をしっかりやるだけでも、作業のムダがなくなり、効率がアップするといわれています。それだけ片づけは、トヨタにとって重要な位置づけなのです。

 

 

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