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労働関連のトレンド用語を解説します。(2020年6月11日)
従業員が、社内で使用が許可されていないサービス(ファイル共有システムやチャットツールなど)やデバイス(スマートフォン、タブレット、PC等)を会社に無断使用して業務を行うことを指す言葉です。
<シャドーITの例>
・会社のPCのデータをUSBメモリーに格納して持ち帰り、自宅のパソコンで作業をする
・個人のスマートフォンで業務に関するデータを扱う
・個人向けのファイル共有サービスで業務上のデータを共有・送信する
・会社支給のPCを、私用のスマートフォンをテザリングしてインターネットにつなげる
個人向けサービスは、企業向けサービスよりもセキュリティが脆弱な場合が多く、不正アクセスや情報漏洩などのセキュリティトラブルにつながるおそれがあります。
一方で、従業員がシャドーITを行ってしまう背景には、
・会社から残業抑制を求められているため、仕事を持ち帰って進める必要がある
・業務を効率的に進めるには、自社で用意されているIT環境が不便である
といったことがあります。
企業側は、シャドーITを一方的に禁止するだけではなく、従業員がシャドーITを行わなくてもよいように、自社のIT環境を見直すことも求められます。なお、個人のデバイスを業務で使用する「BYOD(Bring Your Own Device)」は、企業の承認を得て各デバイスを業務使用をするものであり、シャドーITとは異なります。
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