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精神障害の労災請求件1,732件(前年度比146件増)で増加傾向(厚労省)

厚生労働省は、平成29年度の「過労死等(※1)の労災補償状況」を取りまとめ、公表した。


厚生労働省では、過重な仕事が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスなどが原因で発病した精神障害の状況について、平成14年から、労災請求件数や「業務上疾病」と認定し、労災保険給付を決定した支給決定件数(※2)などを年1回、取りまとめている。


なお、今回は、過去4年間分の裁量労働制対象者に関する決定件数などについても取りまとめた。

 

 

(※1) 「過労死等」とは、過労死等防止対策推進法第2条において、「業務における過重な負荷による脳血管疾患若しくは心臓疾患を原因とする死亡若しくは業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡又はこれらの脳血管疾患若しくは心臓疾患若しくは精神障害をいう。」と定義されている。


(※2) 支給決定件数は、平成29年度中に「業務上」と認定した件数で、平成29年度以前に請求があったものを含む。

 

 

【ポイント】
◆脳・心臓疾患に関する事案の労災請求件数は、840件(前年度比15件増)で、支給決定件数は253件(前年度比7件減)だった

 

◆精神障害に関する事案の労災請求件数は、1,732件で(前年度比146件増)で、支給決定件数は506件(前年度比8件増)だった

 

◆裁量労働制対象者に関する脳・心臓疾患の支給決定件数は4件、精神障害の支給決定件数は10件だった

 

 

詳しくは厚生労働省のWEBサイト

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