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労働時事ニュース

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  • 平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果（厚労省）

平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果（厚労省）

厚生労働省は、昨年11月に実施した「過重労働解消キャンペーン」における重点監督の実施結果について取りまとめ、公表した。

今回の重点監督は、長時間の過重労働による過労死等に関する労災請求のあった事業場や若者の「使い捨て」が疑われる事業場などを含め、労働基準関係法令の違反が疑われる8,494事業場に対して集中的に実施したもの。その結果、5,714事業場（全体の67.3％）で労働基準関係法令違反を確認し、そのうち2,802事業場（33.0％）で違法な時間外労働が認められたため、それらの事業場に対して、是正に向けた指導を行った。
厚生労働省では今後も、長時間労働の是正に向けた取組を積極的に行っていく。

 

【結果のポイント】
◆8,494事業場のうち、5,714事業場（全体の67.3％）で労働基準関係法令違反あり

 

◆違法な時間外労働があった2,802事業場（33.0％）のうち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が月80時間を超えるもの：1,427事業場（50.9％）、うち、月100時間を超えるもの：868事業場（31.0％）

 

◆賃金不払残業があったもの：463 事業場（ 5.5％）

 


詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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