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100人未満の組合、賃上げ1,661円で最高―2019春季生活闘争 最終回答集計(連合)

日本労働組合総連合会は、「2019春季生活闘争」の第7回(最終)回答集計を行い、結果を公表した。

 

【結果のポイント】
◆6月末時点で、月例賃金改善を要求した5,540組合のうち9割を超える5,085組合が妥結、うち月例賃金改善を獲得したのは1,896組合で獲得率は37.3%であった

 

◆平均賃金方式で回答を引き出した5,405組合の平均は、5,997円・2.07%(昨年同時期比63円増、同率)となり、組合員数300人未満の中小組合の平均は額・率ともに昨年同時期を下回ったが、100人未満の組合は初回集計から一貫して昨年同時期を上回り、かつ、賃上げ分1,661円・0.73%は額・率とも全規模区分で最も高くなっている

 

◆非正規労働者の賃上げ額(加重平均)は、時給25.91円(昨年同時期比1.21円増)・月給4,038円(同▲108円)となり、引き出した回答が適用される労働者数は約72万人で、連合のパート等組合員約122万人のほぼ6割となっている

 


詳しくは日本労働組合総連合会のWEBサイト

●第7回(最終)回答集計(2019年7月2日集計・7月5日公表)

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