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内閣官房は、就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議(第3回)を開催し、「2021年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方」を取りまとめ、公表した。
これまで政府は、学生の学修時間の確保等のため、経済団体等に対し、就職・採用活動の円滑な実施及び学生が学業に専念できる環境の確保に向けた取組を要請してきた。今般の一般社団法人日本経済団体連合会による「採用選考に関する指針」の廃止方針、就職問題懇談会の「座長声明」等を踏まえ、学生が学修時間を確保しながら安心して就職活動に取り組むことができるよう検討を行うため、就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議を開催した。
政府としては、就職・採用活動日程については、2020年度卒業・修了予定者の就職・採用活動と同様に、日程を順守するよう要請。なお、インターンシップの取扱い、学事日程への配慮などその他の論点を含む要請内容の詳細については経済界や大学側とも対話しながら、関係省庁において引き続き検討を行う。
採用活動の開始時期が徐々に早期化する傾向を示していることから、産業界への要請・日程ルールの広報の強化についても、関係省庁において引き続き検討を行うとしている。
・広報活動開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
・採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降
・正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降
詳しくは内閣官房のWEBサイトへ
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