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労働災害死亡者数、前年同期比で増加、死傷者数は減少−労働災害発生状況<6月速報>(厚労省)

厚生労働省は、令和2年における「労働災害発生状況(6月速報)」を公表した。
死亡者数は267人で、前年同期比7人(2.7%)増。休業4日以上の死傷者数は36,989人で、前年同期比667人(1.8%)減。
 ※令和2年1月1日から令和2年5月31日までに発生した労働災害について、令和2年6月8日までに報告があったものを集計したもの
 
【結果のポイント】
◆死亡災害の発生状況を業種別に見ると、「建設業」「第三次産業」「製造業」の順に多いが、前年同期比で見ると「建設業」「第三次産業」は増加、「製造業」は減少となった。事故の型別で最多の「墜落・転落」は前年同期比減(11.1%減)となった
 
◆休業4日以上の死傷者数を業種別に見ると、「陸上貨物運送事業」が前年同期比増、「製造業」「建設業」「第三次産業」はいずれも前年同期比減。事故の型別では最多の「転倒」、次ぐ「墜落・転落」いずれも前年同期比減となった
 
 

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