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長時間労働をテーマに労働相談を実施、2日間で約700件の相談(連合)

日本労働組合総連合会は12 月 8 日(木)〜9 日(金)に、「STOP!長時間労働〜あなたの働き方は大丈夫?〜」をテーマに電話での労働相談を実施し、相談件数集計結果を公表した。
 
当取り組みは、11月の「過労死等防止啓発月間」の一環として実施したもので、同日には「LINE労働相談」も実施した。電話での相談件数は579件、LINEでの相談件数は151件だった。
 
【結果のポイント】
<電話相談>
◆579件の労働相談のうち、男性(52.0%)、女性(47.7%)と男性からの相談が半数以上を占め、年代別では 50 代(28.5%)、次いで、40代・60代(20.8%)が同数となった
 
◆雇用形態別では、正社員(49.2%)が約5割と最も多く、次いで、パートタイマー(16.4%)、契約社員(7.4%)となった。業種別では、サービス業(19.9%)が最も多く、次いで、医療、福祉(19.3%)、製造業(14.8%)
 
◆相談内容の大項目別では、「賃金関係(不払い残業、未払い賃金など)」が16.9%と最も多く、次いで「労働時間関係(休日・休憩、年次有給休暇、長時間労働など)」16.2%、「差別等(パワハラ、嫌がらせなど)」15.7%。詳細項目別では、「パワハラ・嫌がらせ」13.6%が最多となった
 
<LINE相談>
◆40代からの相談がトップ(約46%)、次いで50代(約22%)と、40、50代からの相談で約7割。性別では女性が6割を超えた
 
◆雇用形態別では正社員がトップ(約62%)で、パートタイマー(約24%)が続いた。業種別では「医療、福祉」が2割と、8月、10月に引き続き最も多く、背景には医療・福祉現場における 慢性的な人手不足の影響があるものと窺える
 
◆相談内容別では「労働時間関係(休日・休憩、年次有給休暇、長時間労働など)」がトップ(約31%)、次いで「賃金関係(不払い残業など)」(約17%)、「差別(パワハラなど)」(約14%)となった
 
 
●2022年12月8日〜9日「STOP!長時間労働〜あなたの働き方は 大丈夫?〜」集計結果 PDF

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