「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!
ヒトがあつまる職場/田中和彦
事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子
デキル人が辞めない15分マネジメント術/岡本文宏
怒りを笑いに変える!クレーム対応/谷厚志
介護現場で2年間退職者ゼロを実現した定着ポイント/森崎のりまさ
判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
時事トピックス
人事労務関連ワード辞典
マンガ・ワーママ人事課長キノコさん
ココロの座標/河田俊男
【企業に聞く】人が活きる組織
労働ニュースに思うこと
人材育成のツボ
シゴトの風景
「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。
*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちらアイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。
4月23日の「時事ドットコム」で、「無期雇用転換に関する調査」のデータ及び人と仕事研究所 所長 岸川宏のコメントが紹介されました。
〜「無期転換」で何が起きる? 非正規雇用のこれから〜
人材サービス会社、アイデム(東京都新宿区)の「人と仕事研究所」の岸川宏所長に、ルールの浸透状況などについて話してもらった。
同研究所は17年3月、パート・アルバイト・契約社員として働く20-40代の男女約700人を対象にインターネット調査を実施。それによると、ルールについて、「知っており、理解している」と回答したのは14.3%にとどまり、「知っているが、内容はよく分からない」(27.1%)と「知らない」(58.6%)で9割に上っていた。
特にパート・アルバイトの回答は、ほとんどが「よく知らない」という状況。岸川所長の分析では、「パートの人たちの場合、扶養控除の関係などから、『これ以上働けない』というケースは少なくない」。一方で、無期転換には「もっと働かなければならない」というイメージがある上、現在は求人も豊富で、「積極的に無期契約の情報を取りに行こうとはならない」という。−中略−
同研究所では17年の夏ごろから、無期転換や労働契約に関するセミナーを開催しているが、「企業の関心も非常に高かった」そうだ。しかし当初、参加した担当者らの反応を見ていると、「無期転換しないためには、どうすればいいのか」といった質問も多く、「できることなら雇い止めの方向で」と消極的な印象が強かった。それが次第に、法律への理解も進み、人手不足の深刻化も手伝って、「無期転換の方向へ」と企業の姿勢もかなり変化した。
ただ、「無期転換するだけで、『そのまま置いておけばいい』と考えている企業がある」と岸川所長は指摘。企業は、無期化した雇用者について、個別の労働条件を明確にし、就業規則などを定めることができる。無期化を円滑に進め、将来のトラブルを回避するために、「きちんと社内でルール化、制度化することを勧めている」が、対応に着手していない企業も少なくないとみられる。
調査本文はコチラ
ヒトがあつまる職場/田中和彦
判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
時事トピックス