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労働ニュースに思うこと

子供が見る「親の背中」は企業がつくる〜職場づくりの影響は家庭まで〜

個人の働き方や企業の人事労務、行政の労働施策など、労働に関するニュースを取り上げ、課題の解説や考察、所感などをつづります。(2026年8月18日)

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 では、こうした会話は子供にどのような影響を与えているのでしょうか。

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 子供が物事(進路を含む)を考えたり決めたりする際に「自分なりの考えや希望を持っている」や「最終的には、自分で決めようとしている」とした割合は、親が仕事や職業の話をする家庭の方が高くなっていました。

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��中学卒業後の進路選択
 中学校卒業後の進路選択について、子供が「自分の意志で進路を考え、情報収集や行動をしている」「周囲の意見を参考にしながら検討している」という回答は、親が仕事や職業の話をする家庭では割合が高くなっています。

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��将来なりたい職業
 親が仕事や職業の話をする家庭の子供の方が、将来なりたい職業について考えている割合が高くなりました。また、その職業について自ら調べたり行動したりなど主体的に動いている様子も感じられます。

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 親が仕事や職業の話をする家庭の子供の方が、世の中の職業に関する認知度が高い結果となりました。仕事について話すことで、子供が職業への関心を持ち、知識を広げるきっかけになっている可能性があります。

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 親の仕事や世の中の職業について話をする家庭ほど、子供が進路・職業選択に対して「自分なりの考えや希望を持っている」「最終的には自分で決めようとしている」といった主体性が高く、職業知識も豊富な傾向がみられました。さらに、自分で調べたり周囲に相談したりと実際に行動に移している子供の割合も高くなっています。

 もちろん、家庭で仕事の話をしているから主体性が育つのか、もともと主体性の高い子供だからそうした会話が生まれるのかはわかりません。それでも、家庭の中で仕事や職業について触れることが、子供が将来を考えるきっかけになっている可能性は十分にありそうです。


●文/古橋孝美(ふるはし たかみ)
2007年、株式会社アイデム入社。メディアソリューション事業本部データリサーチチーム所属。求人広告の営業職として、企業の人事・採用担当者に採用活動の提案を行う。2008年、同社人と仕事研究所に異動し、企業と労働者への実態調査である『パートタイマー白書』の企画・調査・発行を手がける。2012年、新卒採用・就職活動に関する調査プロジェクトを立ち上げ、年間約15本の調査の企画・進行管理を行う。2度の産休・育休を経て復職。子育て施策や女性活躍に関心があり、休職中に独学で保育士資格を取得。現在は、雇用の現状や今後の課題について調査を進めるとともに、Webサイトのコンテンツのライティング、顧客向け法律情報資料などの作成・編集業務も行っている。
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