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労働時事ニュース

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  • 人手不足が深刻化、採用活動実施企業は5.8ポイント増の53.2%−1〜3月期 景況感調査(東京商議所)

人手不足が深刻化、採用活動実施企業は5.8ポイント増の53.2%−1〜3月期 景況感調査(東京商議所)

東京商工会議所は、東京23区内の「中小企業の景況感に関する調査」(2024年1〜3月期)の集計結果をとりまとめ発表した。(付帯調査「採用の動向について」)
 
調査期間:2024年2月9日(金)〜22日(木)
調査対象:東京23区内の中小企業2,822社(回答数:994社(回答率35.2%))
 
【結果のポイント】
◆業況DIは前期比0.9ポイントマイナスの3.4となり、最高値を記録した2023年4-6月期以降、プラス圏内を維持したが、製造業、サービス業では前期比マイナスとなり、業種によって差が出る結果となった
 
◆業種別では、サービス業が8.1ポイントマイナスの4.8、製造業が3.8ポイントマイナスの▲4.6と2業種でDI値が前期比マイナス。一方で、小売業が8.7ポイントプラスの7.8、建設業が8.3ポイントプラスの13.5となるなど3業種でDI値が改善
 
◆来期(4-6月期)の見通しは1.0ポイントマイナスの2.4を見込む。慢性的な人手不足でコストが増加している上に、営業活動に割くリソースが限られさらなる事業の拡大は難しいといった声が聞かれた
 
<付帯調査/採用の動向について>
◆正規従業員の過不足状況について、「適正」は前回調査比0.9ポイント減少の53.0%、次いで「不足」は1.2ポイント増加の44.4%、「過剰」は0.4ポイント減少の2.6%となった。
 
◆2023年度の採用活動を「実施した」は5.8ポイント増加の53.2%、「実施しなかった」は4.8ポイント減少の45.5%。採用活動を実施した企業の具体的な内容は、「正規従業員の中途採用を実施」が7.8ポイント増加の78.8%と最も高く、次いで「正規従業員の新卒採用を実施」が4.3ポイント増加の42.5%。正規従業員の採用活動を実施した企業のうち、「計画通り採用できた」は14.9%、「概ね計画通り採用できた」は35.2%で、合計すると50.1%となり、前回調査比7.9ポイント減少となった
 
◆2024年度の採用計画では、「実施する」が0.8ポイント増加の46.8%、「実施しない」が1.0ポイント増加の28.0%。人材に関する取り組みとして、「賃上げの実施」が47.0%と最も高く、次いで「正規従業員の採用強化」は1.7ポイント増加の39.9%となった


 

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