「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

労働ニュースに思うこと

死球をぶつけられたら、どうしますか?〜違反行為の対応で考えること〜

個人の働き方や企業の人事労務、行政の労働施策など、労働に関するニュースを取り上げ、課題の解説や考察、所感などをつづります。(2025年7月31日)

< 1 2 >
8つの死球が出たゲーム

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が6月のパドレス戦で、相手チームの投手から死球を受けた後の対応に賞賛が集まりました。両チーム合わせて8つの死球が出た荒れたゲームで、大谷選手は9回裏に160キロの速球をぶつけられました。故意と思われる死球にドジャースのベンチからチームメイトが飛び出しかけましたが、大谷選手は手を上げてそれを制しました。その後、相手チームのベンチに足を向けて選手たちと談笑し、一触即発の状態を回避したのです。





 悪質な行為を受けたときは、毅然とした態度で臨む必要があります。大谷選手は事態をエスカレートさせないために、殺気立ったチームメイトを制し、相手チームのベンチに行くという行動をとったと思われます。
大谷選手のように振る舞うことはなかなかできることではありませんが、自分が正しかったり、優位にあったりするときほど冷静さを心がけ、適切な対応をとるようにしたいものです。


※参考書籍



●文/三宅航太
株式会社アイデム メディアソリューション事業本部 データリサーチチーム所属
大学卒業後、出版社に入社。書店営業部を経て、編集部に異動。書籍の企画・制作・進行・ライティングなど、編集業務全般に従事する。同社を退社後、フリーランス編集者、編集プロダクション勤務を経て、株式会社アイデム入社。同社がWebサイトで発信する人の「採用・定着・戦力化」に関するコンテンツの企画・編集業務を担う。働き方に関するニュースの考察や労働法の解説、取材、企業事例など、さまざまな記事コンテンツを作成している。
< 1 2 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

人が育つ会社/田中和彦

[第5回「部下に補助輪を付けるタイミング、外すタイミング」]
どんな環境であれば、人は育つのでしょうか。人が育つ会社になるための人材育成の考え方や手法などを解説します。

判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊

[共働き育児中の社員への転勤命令は権利の濫用?〜K社事件(最高裁H12.1.28、労判774号7頁)〜]
近年、労働関係の訴訟は社会的関心が高まり、企業にとって労使トラブル予防の重要性は増しています。判例をもとに、裁判の争点や予防のポイントなどを解説します。

ニュースPickUp

[企業がスポットワークを利用するときの注意点]
人事労務関連のニュースから、注目しておきたいものをピックアップしてお伝えします。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook