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人材育成のツボ

効果が倍増する新入社員研修

アイデム人と仕事研究所の研修部門の所員が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。

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「新入社員×入社2年目社員」で相乗効果が生まれる

 入社したばかりの新人のみで実施するのが通例の新入社員研修ですが、入社2年目の先輩社員と合同で研修することによって、新入社員だけではなく、先輩社員にも良い効果が表れた事例をご紹介します。


 大阪に本店を構える老舗の飲食店のI企業は、ホテルや商業施設にも多数出店されています。入社後の新入社員は、各店舗のホール、キッチン、売り場等に配属され、即戦力となることが求められます。2年前、同社では、新卒採用の人数があまり多くないことから、新入社員研修は先輩社員と合同で実施しました。


 その結果、新入社員だけでなく、先輩にとっても、モチベーションが上がる良い機会になりました。それ以降、同社では新入社員と2年目社員が一緒になって新入社員研修を実施することになりました。 


 研修に立ち会って、それぞれに次のような効果が見受けられました。


【新入社員への効果】
仝修を通じて、最も身近な先輩との関係作りができること
入社時は新人にとって、わからないことが多く不安な中、相談できる身近な先輩の存在はとても心強い様子でした。

∪菁擇糧言や行動を通じて、社会人への自覚ができること
先輩から職場経験を通じた話を直接聞くことで、社会人として今の自分に足りないものが何かについて、具体的にイメージできているようでした。


【2年目社員への効果】
/型佑里いい手本でなければならないという自覚と責任感が自ずと湧きおこること
研修では先輩も新人と同じことを行います。入社時に学んだことを、あらためて振り返ることで自らの成長を再認識すると共に、あらたな気づきを得ていました。

⊃型佑凌形な気持ちや態度に触れて、初心にかえることができること
やる気、素直さ、ひたむきな態度など、新人の姿を見て、初心の大切さを実感している様子も窺えました。


>>>次ページに続く

 

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●文/伊藤雅彦(いとう まさひこ)
アイデム人と仕事研究所 研修プランナー。
大学卒業後、商社に入社し、中国の北京駐在員としてODA案件、自動車部品の合弁案件に従事する。帰国後は米国向けのOEMビジネスを担当。その後、独立し、学習塾兼パソコン教室を経営。現在はアイデム人と仕事研究所にて企業向けにセミナーのご案内や研修の企画提案を行っている。モットーは「自利利他」。お客さまの人財育成に関するお悩みや課題に耳を傾け、企業力アップに繋がるお役立ちが出来ることを自らの喜び・誇りとしている。

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