「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

人事コレで委員会

理想の上司・理想の部下

 自分自身や周囲の人を「理想の上司」「理想の部下」へと変化させるテクニックを、コーチングの視点から解説します。

< 1 2 3 4 5 >

2007年3月1日〜2007年3月31日の1ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。


☆はじめに

 今回は「理想の上司」「理想の部下」というテーマで、多くの方からご意見をいただきました。皆さんの意見を基に「理想の上司」「理想の部下」の中に何が見えてくるのかを考えてみたいと思います。皆さんの意見を読んで、私はどの意見にも納得してしまいました。あくまで理想とはいえ、都合のよい上司、都合のよい部下とは違って、そこには皆さんの“願い”のようなものを感じたからです。ここでは、その理想の中にある共通点を探すと共に、そこから皆さん一人一人が活かすことのできるポイントを考えてみたいと思います。 


☆「理想の上司」と「理想の部下」

 「理想」ですから、あくまで個人の主観です。まとめることで結論付けることが必ずしも良いとは思いませんが、皆さんの意見をまとめることで、そこから見えてくるものがあるような気がします。
 
<理想の上司>
 ・仕事そのものへの能力を持っている(仕事が出来る)
 ・報・連・相が出来る(客観的な事実は事実として、自分の意見は意見として正しく伝えられる)
 ・部下の適正を見極め、個々に合わせた指導で部下の成長を促せる
 ・上司へも、部下へも平等に接することが出来る
 ・自分の意見を持っている(伝えている)
 ・周囲の人へ思いやりを持ち、誰にでもあたたかく接することが出来る
 ・人の話を良く聞く。
 ・部下がミスを犯しても感情的にならない
 ・悪い時は叱り、良い時は褒めることが出来る
 ・相談にのれる
 ・仕事ばかりではなく、遊ぶときは遊べる(ON、OFFが切り分けられる)
 ・他者の悪口を言わない
 
<理想の部下>
 ・いつも笑顔で、身だしなみ、礼儀、言葉遣いなどの基本姿勢が出来ている
 ・報・連・相が出来る(客観的な事実は事実として、自分の意見は意見として正しく伝えられる)
 ・常にメモを取る
 ・いつも笑顔を絶やさない
 ・急な仕事へも嫌な顔をしない
 ・言われた仕事だけではなく、ブラスアルファーの仕事をする
 ・言われた仕事だけではなく、自分で仕事を創り出せる
 ・他者の悪口を言わない
 ・権利ばかりを主張しない

いかがでしょうか?私には二つのことが見えて来ました。


※次ページ以降の閲覧には、会員登録(無料)が必要です。



ご意見番 土屋善隆氏
土屋 善隆 氏
財団法人生涯学習開発財団認定コーチ
人材開発協会キャリアカウンセラー
グラフィックデザイナー、ディレクター、プランナー、営業職と多彩な職歴を持つ。現在は、「コーチ、キャリアカウンセラーとして多くの人の自己成長にかかわり、多くの人の自己成長を通じ、社会に貢献する」をビジョンに掲げ、ビジネスコーチ、キャリアカウンセラーとして企業内管理職研修、学生のキャリア開発講義等、多くの講義で活躍中。
 
< 1 2 3 4 5 >

この記事のキーワード

クリックすることで関連する記事・データを一覧で表示することができます。

一覧ページへ戻る

2ページ目以降をご覧になるには、会員ログインが必要です。
会員登録(無料)がお済みでない方はこちら

会員登録(無料)はこちら

その他のコラム記事を見る

人気記事ランキング

ヒトがあつまる職場/田中和彦

[第9回「上司が部下に謝ることができる組織」]
企業は、ずっと同じ人たちで運営していくことはできません。人が辞めても、また入ってくる職場について考察します。

判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊

[仮眠時間は労働時間に当たるか?〜T社事件(最高裁H14.2.28判決、労判822号5頁)〜]
近年、労働関係の訴訟は社会的関心が高まり、企業にとって労使トラブル予防の重要性は増しています。判例をもとに、裁判の争点や予防のポイントなどを解説します。

時事トピックス

[2050年、3分の2の都道府県で「5分の1世帯が高齢者単独世帯」]
人事労務関連のニュースの中から、注目しておきたいものや社会の動向を捉えたものなどをピックアップしてご紹介します。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook