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正社員の母親が増加・短時間勤務制度の増加が進む―「第4回（2016）子育て世帯全国調査」結果速報（JILPT）

労働政策研究・研修機構は、子育て中の男女の仕事に対する支援策のあり方を検討するため、子育て世帯の生活状況およびその保護者の就業実態や公的支援についての要望等を調査し、結果を公表した。

 

調査対象は、全国の末子が18歳未満のふたり親世帯またはひとり親世帯4,000世帯（有効回答数2,159世帯）

 

【ポイント】
◆無職である母親の割合は28.2%（2014年比同率）だったが、正社員である母親の割合は24.6％（同2.5%増）だった

 

◆「非正規・パート主婦」の68.2%が、配偶者控除の収入限度額である103万円以内で働いており、「第3号被保険者」である130万円以内で働く者も合わせると、約8割にのぼる

 

◆正社員女性の短時間勤務制度の利用割合は、2012年調査時よりも8.2%増加して27.5%となった

 

詳しくは労働政策研究・研修機構のWEBサイトへ（2017年9月14日公表）

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