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労働関連のトレンド用語を解説します。(2020年8月20日)
直訳すると「Zoom疲れ」です(fatigueの訳は疲れ、疲労)。Zoomに代表されるテレビ・Web会議ツールを使って、オンラインミーティングなどで疲れてしまうことを意味します。
人間は、直接対面で対話する場合、会話等の言葉のコミュニケーションのほか、無意識のうちに非言語のやりとり(ノンバーバルコミュニケーション)を取り入れています。例えば表情、しぐさ、視線、音の強弱、姿勢などです。これらは相手の感情を読み解くために人間が社会的動物として身につけたものです。
しかし、オンラインミーティングでは非言語コミュニケーションが、対面時と比べて格段にとりにくくなります。ちょっとしたしぐさやボディーランゲージは、画面に映らなければ取得できません。移っていても画像が荒かったり、音声が乱れたりするなどで、読み取りが難しくなります。無意識のうちに頼っていた情報に頼れなくなるため、無意識に手掛かりも画面や音声に求めてしまい、過剰に集中することで疲れてしまうといわれています。
Zoom fatigueを軽減するには、意識してリフレッシュを取り入れることはもちろん、ビデオをオフにして通話だけにしたり、カメラの位置を斜めにしてスティンザー効果(※)を狙うのもよいでしょう。
※スティンザー効果とは?
アメリカの心理学者スティンザーが提唱した「心理的効果」のことです。会議などで互いの座る位置によって、その人と自分との関係性が現れ、互いに感じ方が変わることを言います。
・あなたの正面に座る人:反対意見やライバル心を持っている。
・あなたの横に座る人:味方になってくれる可能性がある。
・あなたの斜めに座る人:緊張感が緩和され、ストレスがかからない。親しい関係を期待できる。
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