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シゴトの風景

第107回「会社の辞めどきの見極め方」

働く個人にこれまでのキャリアや仕事観を聞き、企業が人を雇用する上で考えなければならないことを探ります。(2021年2月12日)

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「仕事を『辞める辞める』と言いながら、なかなか辞めない人って理解できないんです」
 そう語る増子洋一さん(仮名・39歳)は、これまでに3つの会社で働き、辞めるときはスッパリ見切りをつけてきた。だからこそ、『辞める辞める詐欺』をする人の気持ちが理解できないという。

 

 大学卒業後、増子さんが就職したのはテレビ番組の制作会社。学生時代から、そこで報道番組のカメラマンアシスタントをしており、卒業と同時に社員になった。
「テレビの世界に入ったのは、単にミーハーだったから。国際会議の会場から殺人事件の現場、有名大学の卒業式まで、いろんなところに行けて楽しかったですね。有名人を目にする機会も多く、最初のころは『こんな刺激的な仕事が世の中にあるなんて』と思っていたんです」

 

 

 

 

 ところが、2年ほど過ぎたころ、この仕事は自分には向いていないんじゃないかと思うように。仕事内容は、報道の現場でマイクや照明を持ってディレクターやカメラマンをサポートすることだが、ライティングが下手でよくカメラマンに怒鳴られたのだ。
「特に、美術館の作品を撮影する際のライティングが苦手で。自分には向いていないと気づき、辞めることにしました」

 

 増子さんが次に飛び込んだのが、出版業界。情報誌の編集者として、第2のキャリアをスタートさせた。
「企画を立てて、ライターやフォトグラファー、デザイナーと協力しながら、誌面をつくっていく仕事。若者向けの雑誌だったこともあり、自分が好きなことや興味があることを仕事につなげることができ、毎日が充実していました」

 

 3年ほど経験を重ねるなかで、「この仕事は天職だ」と思うようになっていった増子さん。ところが、会社の業績悪化による経費削減を受け、編集者の醍醐味である企画を立てる機会がグンと減ってしまった。
「最終的に私が担当していたのは連載ページのみ。毎月同じことの繰り返しで、このままいても得るものがないと思い、退社を決めました」

 

 他の出版社に移るという道もあったが、増子さんはスキルを活かして新しいフィールドで勝負したいと思ったという。そこで次に目をつけたのがWeb業界だ。
「ディレクターとして働いていたのですが、雑誌の編集で培った企画力が大きな武器になりました。小さな会社だったので、出版社時代と違って自分で原稿を書く機会も多く、文章力がアップ。Webの知識やスキルも身につき、自分の市場価値を高めるのに理想的な環境でした」

 

 にもかかわらず、増子さんは2年ほどでその会社を去ってしまう。理由は、社長の考え方についていけなくなったからだ。

 

 

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につづく

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