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同一労働同一賃金に関する法整備について―労働政策審議会建議（厚労省）

厚生労働省労働制作審議会は、厚生労働大臣に対し、同一労働同一賃金に関する法整備について建議した。厚生労働省としては、この建議の内容を踏まえ、法案要綱を作成し、労働政策審議会に諮問する予定。


【法整備について（報告）（案）のポイント】
◆賃金等の待遇は、労使によって決定されることが基本だが、正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の是正を進めなければならない


◆正規・非正規雇用労働者両方の賃金決定基準・ルールの明確化、職務内容・能力等と賃金等の待遇の水準の関係性の明確化、教育訓練機会の均等・均衡の促進による生産性向上が重要である


◆雇用形態にかかわらない公正な評価に基づいて待遇が決定されるべきであること、それにより多様な働き方の選択が可能となるとともに、非正規雇用労働者の意欲・能力が向上し、労働生産性の向上につながり、ひいては企業や経済・社会の発展に寄与するものであるという考え方を、法へ明記していくことが適当である


詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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