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自動車運転者を使用する5,424事業場が労働基準関係法令違反（厚労省）

厚生労働省は、全国の労働局や労働基準監督署が、平成30年にトラック、バス、タクシーなどの自動車運転者を使用する事業場に対して行った監督指導や送検等の状況について取りまとめ、公表した。
厚生労働省では、引き続き、自動車運転者を使用する事業場に対し、労働基準関係法令などの周知・啓発に努め、労働基準関係法令違反の疑いがある事業場に対しては監督指導を実施するなど、自動車運転者の適正な労働条件の確保に取り組んでいく。
また、度重なる指導にもかかわらず法令違反を是正しないなど重大・悪質な事案に対しては、送検を行うなど厳正に対応していく。

 

【監督指導・送検のポイント】
◆監督指導を実施した事業場は6,531事業場となり、このうち、労働基準関係法令違反が認められたのは、5,424事業場（83.1％）となった

 

◆主な労働基準関係法令違反事項は、労働時間（55.5％）、割増賃金の支払（21.1％）、休日（4.4％）となった

 

◆重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは59件となった

 


詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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