「人材の活用」「従業員の教育」「人事制度」等について、事例満載の記事や専門知識が深まるコラム等を展開。自社の活性化や雇用管理のヒントに!

「経営者やパート従業員の意識」等について、さまざまなデータを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

アイデム人と仕事研究所では、「ビジネスマナーのブラッシュアップ」「新入社員の戦力化」「職種別・階層別の知識・スキルアップ」等につながるセミナーを開催しています。

*一部記事の閲覧および機能をご利用いただくには、会員登録(無料)が必要です。会員登録はこちら

労働時事ニュース

  • 労働時事ニュース
  • 提言「企業のDXを進めるための人材戦略〜DXと人材戦略に関するアンケート調査からの知見」を発表(日本生産性本部)

提言「企業のDXを進めるための人材戦略〜DXと人材戦略に関するアンケート調査からの知見」を発表(日本生産性本部)

公益財団法人 日本生産性本部は、提言「企業のDXを進めるための人材戦略〜DXと人材戦略に関 するアンケート調査からの知見」を発表した。
本提言は、2021 年 12 月 9 日に速報版として発表した「新政権への期待とDXに関する緊急アンケート調査」から、主に「DX人材戦略」に関する結果をもとに、DXに積極的に取り組む企業の目的や進捗状況を明らかにすることで、これから取り組む企業への知見の提供を目的とするもの。調査期間は2021年10月18日〜11月8日。
 
【結果のポイントと示唆】
◆DXに「全社を挙げて取り組んでいる企業」は、全体の63.6%。従業員規模別にみると、従業員5,000人以上の大企業では86.2%、従業員1,000人未満の中堅企業では44.4%が「全社を挙げて取り組んでいる」と回答
 
◆目的が達成された項目について、「業務効率化・コスト削減」が7割。一方、「新規事業の創出」「ビジネスモデルの変革」など本来DXに期待される事業革新を達成した企業は、3割前後にとどまる。DX推進企業でも同様に低調で、日本のDXは道半ば
 
◆組織改革について、「特に取り組んでいない」企業が4割と最多。「出島などイノベーションのための組織の創設」や「企業理念や存在意義(パーパスなど)の明確化」を行った企業はいずれも25.2%にとどまり、DX推進企業においても、「特に取り組んでいない」企業は26.4%で、DXが組織を変えるところまでは進んでいない
 
◆人材の課題について、「DX人材が不足している」が91.4%と圧倒的に多く、次いで「DX人材の適切な育成方法が分からない」(42.4%)、「労働市場でDX人材不足のため採用が進まない」(24.5%)と採用・育成の両面に課題
 
◆人事制度見直しについて、「テレワークなど多様な働き方の導入」(61.5%)が最多。「成果主義の本格化」「デジタル人材向けの処遇制度等の導入」「年功的賃金の廃止・縮小」など本格的な人事制度改革はいずれも約1割。DX推進のための組織改革や人事制度改革など、重要な方針転換が進んでいないことは、大きな課題
 
 

一覧ページへ戻る

人気記事ランキング

労働ニュースに思うこと

[人生はビュッフェ?〜女性活躍推進に感じるモヤモヤと、地方女子の苦悩〜]
個人の働き方や企業の人事労務、行政の労働施策など、労働に関するニュースを取り上げ、課題の解説や考察、所感などをつづります。

【現場に学ぶ】繁盛企業のマネジメント/岡本文宏

[採用動画で応募者の質を高めた飲食店]
著者が実際に見聞きした事例をもとに、人の定着や戦力化などに関する取り組み方法や解決策などをお伝えします。

気持ちがラクになる1分心理学/吉村園子

[やる気が湧かないときに仕事を進める考え方]
仕事をしていれば、誰でもストレスを感じることがあります。ふさいだ気持ちを切り替えたり、不安な心を立て直したりする考え方を解説します。
注目のコンテンツ

人と仕事研究所Facebook