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賃上げ率の加重平均3.80%、前年同時期比1.66ポイント増−2023春季生活闘争「第1回回答集計」(連合)

日本労働組合連合会は3月17日(金)午前10時時点での、2023年春季生活闘争労使交渉の第1回回答集計結果を発表した。
 
【概要】
◆平均賃金方式でみた定期昇給相当分込みの賃上げ額の加重平均(805組合)は11,844円・3.80%で、昨年同時期を5,263円、1.66ポイント上回る水準。比較可能な2013年闘争以降で、額・率とも最も高い結果となった
 
◆300 人未満の中小組合398組合の加重平均は9,026円・3.45%(同3,642円増・1.40ポイント増)で、同様に2013年闘争以降最も高い結果となった
 
◆有期・短時間・契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で、時給61.73円(同35.48円増)・月給10,598円(同5,918円増)と、昨年同時期を大幅に上回った。引上げ率(概算)は時給5.91%・月給4.58%で、いずれも一般組合員(平均賃金方式)を上回っている
 
 
●第1回回答集計(2023年3月17日集計・3月17日公表)PDF

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