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女性版骨太の方針2023、“女性役員比率を2030年までに30%以上”等を提案(内閣府)

政府男女共同参画局は6月5日、「男女共同参画会議(第70回)」を開催し、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2023(女性版骨太の方針2023)」(原案)について示した。
 
<女性版骨太の方針2023)>(原案)
1.「女性活躍と経済成長の好循環の実現に向けた取組の推進」では、プライム市場上場企業を対象に、2025年を目途に女性役員を1名以上選任するよう努める、2030年までに女性役員の比率を30%以上とすることを目指す。ロールモデルとなる女性起業家の創出・育成支援のため、政府機関と民間が集中支援を行うプログラム(J-Startup)において、女性起業家の割合を20%とすること、等の取組を進める。
 
2.「女性の所得向上・経済的自立に向けた取組の強化」では、女性の正規雇用比率が30代以降低下(出産を契機に非正規雇用化)する「L字カーブ」の背景にある構造的な課題解消に向けて、長時間労働慣行の是正や、男性の育休取得推進、女性のデジタル人材育成やリスキリング等、性別役割分担の解消に向けた取組を進める。
 
3.「女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現」では、配偶者暴力防止法改正法の円滑な施行(令和6年4月)に向けた環境整備の他、ハラスメント対策や困難な問題を抱える女性への支援、等に取り組む。
 
 
⇒詳しくは内閣府のWEBサイト

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