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労働時事ニュース

2024年中小企業の賃上げ、平均1万712円、4.01%(経団連)

一般社団法人 日本経済団体連合会は、「2024年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果(加重平均)」を発表した。
調査は、原則従業員数500人未満の17業種754社を対象に実施。17業種389社(51.6%)の妥結を把握しているが、うち14社は平均金額不明等のため集計より除外。
 
●総平均(加重平均)は10,712円(アップ率4.01%)。前年に比べ2,700円、1.01ポイント増加(2023年:8,012円(3.00%))
 
●業種別平均は、製造業11,010円(4.09%)、非製造業10,278円(3.89%)
 
●製造業でアップ率が高いのは「鉄鋼・非鉄金属」4.94%、「電気機器」4.55%、「食品」4.48%
 非製造業では「金融」6.52%、「土木・建設」4.61%、「商業」4.32%
 
●従業員規模別では「300〜500人未満」11,974円(4.43%)、「100〜300人未満」9,778円(3.67%)、「100人未満」9,188人(3.59%)
 
 
●2024年8月30日 2024年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果 PDF

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