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10月の経済基調判断「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」を維持−月例経済報告(内閣府)

政府は10月29日、10月の「月例経済報告」を公表した。 

基調判断は、「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」を維持した。先行きについては、「雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、 緩やかな回復が続くことが期待される」とし、「ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが 我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある」とした。

個別判断では、「生産」を「持ち直しの動きがみられる」から「このところ横ばいとなっている」に修正した。雇用情勢は「改善の動きがみられる」を維持した。


⇒詳しくは内閣府のWEBサイト
●月例経済報告(月次)令和6年10月【PDF】

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