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労働時事ニュース

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  • 62.7%の企業が、初任給を「引き上げた」−2025年度 決定初任給調査 中間集計(産労総研)

62.7%の企業が、初任給を「引き上げた」−2025年度 決定初任給調査 中間集計(産労総研)

産労総合研究所は、「2025年度 決定初任給調査 中間集計」を発表した。
 
調査時期:2024年4月初旬〜中旬
調査対象:当社の会員企業および上場企業から一定の方法で抽出した3,000社(4月11日までに回答があった102社について集計)
 
【結果のポイント】
◆2025年4月入社者の初任給を「引き上げた」企業は62.7%だった。前回24年度調査の中間集計(70.2%) から7.5ポイント減少した。引き上げた理由(複数回答)は「人材を確保するため」が71.9%で最も多く、次いで「在籍者のベースアップがあったため」の56.3%、「初任給の据置きが長く続いていたため」の3.1%などの順となった。他方、「据え置いた」企業は29.4%。前回中間の17.0%から12.4ポイント増加した。理由(同)は「現 在の水準でも十分採用できるため」33.3%、「在籍者のベースアップがなかったため」30.0%、「新卒採用はしなかったため」23.3%の順だった。なお、「引き下げた」はなかった
 
◆学歴別初任給額の水準は、一律に初任給額を決定している場合(一律)、大学卒は23万6,868円で前年度中間 集計比9,381円(4.11%)増、高校卒は19万7,459円で、同9,045円(4.79%)増と、額・率ともに前年中間集計を上回った。職種やコース(総合職と一般職、広域勤務と地域限定勤務など)で初任給額を区分している場合(格差あり)の最高額と最低額の平均は、大学卒は最高28万4,327円で、同1万2,969円、5.30%増、最低22万3,838円で、同11,464円、5.39%増。高校卒は最高22万9,495円で、同8,814円、3.93%増、最低19万6,476円で、同8,083円、4.44%増
 
◆新入社員に「何らかの夏季賞与を支給する」企業は全体で74.5%。規模別に見ると、1,000人以上の100.0%に対し、300〜999人は78.6%、299人以下は69.1%と、規模間で差が開いた。平均支給額は、大学卒が9万3,031円、高校卒が6万8,707円だった
 
 

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