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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013/5/8
アイデム人と仕事研究所 メールマガジン
webサイト更新情報 http://apj.aidem.co.jp/
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会員の皆さま、こんにちは!
本日公開の3つのコンテンツをご案内いたします。
「労働ニュースに思うこと」は、
当研究所の所員が労働ニュースに触れて「思うこと」を執筆します。
今回は、“解雇規制について”です。
企業の制度事例やさまざまな取り組みをを紹介する「制度探訪」。
今回は、日本生活協同組合連合会の事例です。
ビジネスシーンで応用できる心理学の知識を解説する「ビジネスで使える心理学」。
第14回は、“プラスの方向へ向かわす「ダブルバインド」”です。
─◆今号のメルマガ内容◆──────────────────────
【1】コンテンツ更新情報
●労働ニュースに思うこと〜研究所員の視点〜
●制度探訪
●ビジネスで使える心理学
【2】人事コレで委員会
●パワーハラスメントの実態
【3】時事ニュースのお知らせ
−「自己変革を遂げて躍動する中小企業・小規模事業者」
中小企業白書2013年版公表(中小企業庁)
−「ジェネラリストとしてきたえる職場を希望」過去最高
2013年度新入社員春の意識調査(生産性本部) 等
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【1】コンテンツ更新情報
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●労働ニュースに思うこと〜研究所員の視点〜
解雇規制について
人と仕事研究所 岸川宏
(本文)
総理大臣官邸で、安部総理は第4回産業競争力会議を開催しました。
同会議で、人材力強化・雇用制度改革で提出された提言に、
解雇の金銭解決等を含めた解雇ルールの明確化があり、
その後、議論が活発化しました(結局、金銭解決等の提案自体は取り下げられました)。
提言は、雇用維持型の解雇ルールを労働移動型のルールに転換して
流動化を高めようとする意図があったようですが、そもそも、働くことによって
収入を得て生活する労働者にとって、解雇によって収入がなくなることは
大変大きな問題。解雇の正当性をお金で買うのは、
そもそも論として間違っていると感じます。
半面、解雇の正当性について、企業と争った労働者が雇用維持を勝ち取ったとしても、
骨肉の争いを演じた企業内で何事もなかったように働くのも困難な状況を考えれば、
生活保障たる金銭を受け取って、別の働き先を探すのもアリかとも感じます。
どちらにしても、解雇のルールを明確にしていくことは重要な課題といえます。
実際の雇用の現場を振り返ってみると、解雇のルール自体が分かりにくいことに
由来するものなのか、解雇に関して、様々な誤解や法律の認知不足が散見されます。
例えば、よくある誤解として、下記のような質問を受けることがあります。
「採用してから14日以内だから、“解雇”できるんですよね?」
“本当にこんな質問があるの?”と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、これが現場の実態です。
つづきは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=224
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●制度探訪/日本生活協同組合連合会
復興支援で、組織理念を再確認 全国の生協に支援を呼び掛け、現在も継続
(本文)
・震災当日から支援
東日本大震災が起き、被災地を支援する動きは全国各地で生まれた。
全国に加盟組織を持つ日本生活協同組合連合会(日本生協連※)もその1つだ。
発災後、日本生協連はすぐさま支援活動に乗り出した。
「震災の夜には水や食料などの緊急支援物資を積んだ10トントラック4台を
埼玉県桶川市の物流センターから出発させ、翌朝には仙台市内のみやぎ生協の
物流センターに到着しました。私自身は3月15日に支援活動に入りました。
東北道では日本生協連のバスのほかは、自衛隊か、警察か、
消防の自動車ばかりでしたね。交通規制によって一般車両が走れない中で、
日本生協連の人脈で交通許可証をもらうことができ、いち早く支援活動に取り組めました」
日本生協連会員支援本部宅配事業支援部の松居哲生さんは言う。
※生協とは、組合員が出資金を出し合い、生活の安定と生活文化の向上を図るため、
相互の助け合いで運営されている。日本生協連は、生協の全国連合会で、
主な事業としてコープ商品の開発と全国の会員生協への商品供給などを行っている。
・現場主導で支援
震災直後、被災地にはとにかく物資が足りなかった。日本生協連では、被災地の生協と
連絡を取り、必要とされる物資の手配を行うとともに、全国の生協に支援を呼び掛けた。
「生協には宅配事業があるので、トラック、人、食料という緊急時に提供できる3点セットが
もともとありました。震災から約1カ月間で、全国の生協からトラック延べ1190台、
支援者延べ3587人が派遣され、水や食料など約71万点を被災地にお届けしています…
つづきは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=223
…………………………………………………………………………………………
●ビジネスで使える心理学/菊原智明
【第14回】プラスの方向へ向かわす「ダブルバインド」
(本文)
・ダブルバインドとは?
ダブルバインドは、普通に訳せば「二重拘束」ということです。
「あちらが立てば、こちらが立たず」というような
矛盾する2つの命令があることをいいます。
「意識は1つのものにしか集中できない」という原理を元にした手法です。
・解説
ダブルバインドにはマイナスとプラスの意味のものがあります。
マイナスのダブルバインドは「やっても駄目、やらなくても駄目」というものです。
ダメ営業マン時代のことです。契約が取れない状況が何カ月も続いていました。
商談をしてもらえるお客さまさえ見つからず困っていたのです。
そんなとき、上司からこのように言われました。
上司「お前は言われないと何もできないのか? さっさとお客さまのところへ行け!」
その後、必死でお客さまのところを回り、何とか商談していただけるお客さまを探し当てます。
しかし、契約は他社に決まります。私はそれを知った上司に「お前は何をしているんだ!」と
怒鳴りつけられました。行動しなければ怒られ、しても怒られる。
まさにダブルバインドです。頭がおかしくなりそうでした。
逆にプラスのダブルバインドは「実行してもいいし、実行しなくてもいい」というものです。
あるお客さまと商談していたときのことです。話も進み、いよいよクロージングです。
つづきは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=221
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【2】人事コレで委員会
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●パワーハラスメントの実態
岡田康子(株式会社クオレ・シー・キューブ)
現代の職場が抱える問題は多くありますが、その1つとしてよく挙げられるのが
「パワーハラスメント」。一体どこから、どんなことをすると
パワハラになってしまうのでしょうか。
パワハラをしない・受けないための心構えを解説します。
(本文)
☆はじめに
昨年10月に、大手道路工事会社の営業所長だった男性(当時43歳)が
自殺したのは、「上司から叱責され続け、心理的な圧迫を受けたことが原因」などとして、
新居浜労働基準監督署は労災と認定しました。これは、監督署が自殺の原因が
「パワー・ハラスメントによるもの」と認めた異例のケースです。
その後亡くなった元営業所長の妻が、会社を相手取り
慰謝料などの損害賠償を請求する訴えを起こしています。
この事件は大変重大な問題に発展した例ですが、パワハラは決して特別なことではありません。
ちょっとした仕事上のミスの注意・言い方や感じ方の違い・違和感などが
きっかけとなり始まるパワハラ。
自分ではそれとは気づかぬうちにエスカレートしていく
という特徴があり、被害者本人や周囲の人が気づいたときには心身の健康状態は
深刻な状態になってしまっているということが少なくないのです。
組織で働いている以上、誰もが被害者にも、
加害者にもなりうる可能性がある問題だということができるでしょう。
最近では、就業規則や社内行動基準にパワハラ防止を掲げ、
専用の電話相談窓口を設置する企業も増えてきました。そのような企業の動きに伴って、
一方ではパワハラだと言われて(また言われることを恐れて)
指導をするのをためらってしまう管理職も増えています。
つづきは http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=column_zoom&pk=87
※本記事は、2006年9月1日〜30日の1カ月間に、弊社運営のブログ
「人事コレで委員会」に集まったコメントを元に書かれたものを再掲載しています。
※「人事コレで委員会」とは
アイデム人と仕事研究所が運営していた投稿型ブログです(2012年3月終了)。
ブログでは毎月、労働に関わる身近なテーマを設定し、閲覧者からのコメントを
募っていました。そして集まったコメントについて、テーマに沿った専門家に
総括・解説をしていただきました。
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【3】時事ニュースのお知らせ
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●国内観光旅行が2年連続首位
−余暇活動調査(レジャー白書2013)速報(生産性本部)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=449
●「キャリア教育活動を実施している」7割超
−商工会議所キャリア教育活動白書
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=448
●「自己変革を遂げて躍動する中小企業・小規模事業者」
−中小企業白書2013年版公表(中小企業庁)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=447
●平成25年3月有効求人倍率0.86倍 完全失業率は4.1%
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=446
●新入社員の理想の上司「イチロー」「天海祐希」
−産業能率大学調査
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=445
●「ジェネラリストとしてきたえる職場を希望」過去最高
−2013年度新入社員春の意識調査(生産性本部)
http://apj.aidem.co.jp/cgi/index.cgi?c=current_zoom&pk=444
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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