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人材育成のツボ

「私はウニ」から始まる外国人労働者とのミスコミュニケーション

アイデム人と仕事研究所の研修部門の所員が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2019年7月11日)

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 平成30年10月に厚生労働省から発表された「外国人雇用状況」によると、日本で働く外国人労働者は約146万人に上り、過去最高を更新しました。その内訳を見ると、中国が最も多く、38万9,117人(全体の26.6%)。次いでベトナム31万6,840人(同21.7%)、フィリピン16万4,006人(同11.2%)となっております。

 

 また、前年伸張率で見ると、ベトナム31.9%、インドネシア21.7%、ネパール18.0%と続いています。この傾向は今に始まったことではありませんが、非漢字圏の外国人労働者が年々増加しており、より多くの人種が日本で働くようになったと言えます。

 

 

■図:厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成30年10月末現在)より/筆者作成

 

 

 2019年4月には、外国人労働者の受入れ拡大を目的とした「改正入管法」が4月より施行されました。単純労働者の受け入れが可能になり、更なる増加が見込まれています。皆さんも日常生活の中で外国人労働者に会わない日はないというくらい、その存在は身近になっているのではないでしょうか。

 

 企業が外国人労働者を雇う際には、就労ビザの申請などの手続きが必要です。手続きは複雑な部分があり、さまざまな準備が必要ですが、本当のスタートはビザが下りて入社が決まってからです。

 

 特にネックになるのが、コミュニケーションの問題です。日常会話や仕事の指示など、あなたの言いたいことや意図は、文化や習慣、育ってきた環境がまったく異なる外国人にきちんと伝わるのでしょうか? 外国人労働者が増加して多くの現場が多国籍化していくに従い、コミュニケーションの重要性は増していくでしょう。今回は、「外国人とのコミュニケーションをどう乗り越えていくか」について述べていきます。

 

 

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●文/柴田瑛一(しばた えいいち)
アイデム人と仕事研究所 人材育成・研修プランナー。大学卒業後、飲食チェーン入社。店舗マネジメントを学んだ後、商業施設デベロッパーにて20店舗以上の運営・商品開発・買付業務・人材育成・研修企画など、多岐の業務に携わる。2017年、株式会社アイデム入社。人と仕事研究所にて、店舗の現場を見てきた経験を生かしながら、教育・研修の企画提案を行っている。

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