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アイデムの人材育成・研修部門の担当者が、日々の業務やお客さまとの対話から感じたことなどをつづります。(2022年9月15日)
新人が「挨拶できない」「挨拶をしない」という問題は、新入社員研修やマナー研修を希望される企業を中心によくお聞きする悩みのひとつです。
世界各国で挨拶の方法は様々です。お辞儀、握手、ハグ、合掌…。首相や大統領を始め、世界の要人や権力者でも人と会ったときには挨拶をするでしょう。野球強豪校を卒業したある芸人が、学生時代に野球部の挨拶が「オヨヨドォ〜ス」だったと言って、TVやネットでも話題になりました。

第一印象は3秒、その印象が2年続く
挨拶は、人と会った時の第一印象を判断するための材料になっています。特に初めて会った人の第一印象は3秒で決まり、その印象が2年は継続すると言われています。相手に一度与えた印象を変えることは非常に難しいのです。
日常的に接点を持っている相手であれば、日々の行動や言動で相手への印象を変化させることができるかもしれません。しかし、日常的に接点を持たない相手の印象を変えることは非常に難しいです。そのため、商談や面接等の一発勝負の場面での第一印象はとても重要です。
挨拶というのは、多くの方が子供のころから親や学校の先生等に指導をされます。小さいころから「ちゃんと挨拶をしなさい」言われ続けてきたはずです。それでは、なぜ「挨拶をしない」「挨拶ができない」人がいるのでしょうか。
挨拶をしない理由
挨拶をしない人たちの理由としては、「面倒だから」「挨拶をしても無視されるから」「みんなしてないから」「嫌いな相手と口も聞きたくないから」…等、私が聞いたことがあるものでも様々な理由があります。
一方で、心理的な不安を抱えている人もいることを心の片隅に置いておかなければなりません。挨拶をすることに何らかのトラウマがある人や自分から声を掛けることに心理的な負荷を感じる方等も少なからずいます。そのため、挨拶をしないことを理由も聞かずに一方的に攻め立てたり、追及したりすることは控えたほうが良いかもしれません。
最近では、「挨拶をしない」というルールを設けている企業もあるようです。理由は、「相手の時間を奪うから」「仕事の手を止めてしまうから」ということだそうです。これには賛否両論があるかもしれませんが、これも相手に対する配慮として1つの考え方・価値観なのかもしれません。また、そういった理由で挨拶をしないという人も少なからずいる可能性があるということではないでしょうか。
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●文/青�� 暢一(あおやぎ よういち)
株式会社アイデム 東日本事業本部 キャリア開発支援チーム/教育・研修企画担当
大学卒業後、大手自動車メーカーの営業職に従事。その後、人材派遣会社にてアウトソーシングの現場マネジメントを担当し、人材教育に注力。2007年、株式会社アイデムに入社。企業の課題に則した教育・研修を企画提案し、特に「マネジメント」研修、「コミュニケーション」研修での実績を積む。人材育成・活用を通じて企業が発展するために、「現場目線」「顧客目線」を徹底して意識した企画提案を行っている。
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