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【企業に聞く】人が活きる組織

株式会社NEWONE/全員参加型の組織運営で、高いエンゲージメントを実現

やる気を引き出す仕組みや教育制度などの人事施策、働きやすい職場環境の実現など、人に関する企業事例を紹介します。(2023年3月2日)

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■会社概要
【本社所在地】東京都千代田区隼町2-19-4F
【設立】2017年9月
【資本金】1,000万円
【事業内容】企業研修、組織開発

 株式会社NEWONEは、設立時から個人と組織のエンゲージメント(結びつき)に着目し、これを強化する研修や組織開発を主に大手企業に対して提供している。設立当初から自社のエンゲージメント向上にも取り組み、“全員参加型”の組織運営を実践。2023年版「働きがいのある会社」ランキング小規模企業部門の10位に入っている。そんな同社の経営方針や施策について、代表取締役の上林周平さんに話を伺った。


―御社の事業内容からお教えください。

 主に大手企業のお客さまに対し、個人と組織の関係性を高めるエンゲージメントにフォーカスしたコンサルティングや研修、組織開発のお手伝いをしています。若手社員向けに自律的なキャリア形成を促す研修や、管理職向けのエンゲージメントを高めるマネジメント研修などがあります。決まったパッケージを提供するのではなく、当社の持つプログラムをお客様の状況やニーズに合わせてカスタマイズして提供しています。



代表取締役 上林周平さん


―エンゲージメントに着目した理由はなんですか?

 人材育成事業を手掛ける株式会社シェイクを経営する中、“働き方改革”が始まり“人生100年時代”が言われるようになりました。副業などにもスポットが当たり始め、個人と組織の関係性が変わってきていることを感じました。これからの企業は、従来のように組織が個人を管理するといった関係性ではなく、個人と組織が対等に互いの成長に貢献し合う、新しい関係性をつくる必要があると確信し、2017年9月にいち早くこれをテーマとする当社を、関連会社として設立した次第です。

 当時まだ「エンゲージメント」という概念が黎明期であった中、ワーク・エンゲージメント研究の第一人者である慶應義塾大学総合政策学部の島津明人教授に監修いただき、学術的な知見からエンゲージメントを高めるポイントを明らかにし、それらをもとにマネジメントスキルを身に付けるプログラムを開発しました。「エンゲージメント 研修」という検索ワードで当社が最上位にヒットし、お客さまから問い合わせが入り始めましたが、企業側も同様の問題意識を持っていたということだと思います。


―では、御社自身のエンゲージメント状況についてお教えください。

 組織力向上プラットフォームの『Wevox』を導入しており、ここでエンゲージメントスコアを定期的に測定しています。ベンチマークとの乖離において、「やりがい」が+5、「裁量」が+14、「仕事量」が+14、「仕事仲間との関係性」が+10、「事業やサービスへの誇り」が+10、「成長機会」が+7で、全体スコアは+10という高い状況であると自負しています。
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につづく
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