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やる気に火をつけるポジティブフィードバック/ヴィランティ牧野祝子

第4回「すぐに、どこでも、具体的に、ポジティブに!」

テーマはチームリーダーのマネジメント能力向上。チームメンバーにフィードバックをするときの注意点、やり方などを解説します。(2023年7月18日)

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 ポジティブフィードバックは、すぐに、頻繁に、そして場所を問わずに使える、気軽に行えるコミュニケーションツールです。肯定的に、具体的に伝えると、さらに効果がアップします。日常の業務の中で「いつでも」「どこでも」取り入れていきましょう。


ポジティブフィードバックは頻繁にすぐに!

 ポジティブフィードバックは、部下との1on1や人事評価の面談に向けてお考えいただくのもよいのですが、できれば日常の部下との会話に取り入れていただくことをお勧めします。ちょっとした声かけの代わりに、ポジティブフィードバックを取り入れます。

 例えば、部下が何かをしようとしたり、新たな取り組みをしようとしていることが目についたら、「それ、いいね」と即座に承認するようにしましょう。本当に小さなことでも、部下としては「見ててくれるんだ」とうれしく感じるものです。





 ポジティブフィードバックは、週に5分から始められます。一度に5分ではなく、1週間の通算です。部下に対して「気にしているよ」「認めているよ」「期待しているよ」の気持ちを、「小出し」で伝えます。ほんの数秒のことですが、積み重なることで大きな影響を与えます。例えば、下記のように伝えます。

「さっきのお客さまへの声がけ、言葉も声のトーンもとても良かったね。お客さまも喜んでいたようだよ」

「昨日提出してくれた資料、とても分かりやすかった。最初にまとめのセクションがあって、全体を把握できて助かったよ」

 コツは、部下のよさが目についた「そのとき」に伝えること。「1カ月前の、あのときに」と言うと、言われる側も言う側も、状況を忘れてしまうことがあります。でも、その場で伝えればお互いにはっきり覚えているからです。


ポジティブフィードバックは「どこでも」できる

 ポジティブフィードバックは「どんな状況で、どこですればよいですか?」というご質問をよくいただきます。例えば、「1on1」は社内の会議室で「あらかじめ時間の予約をして」ということが多いと思いますが、ポジティブフィードバックは、カジュアルに、思いついたときにしていただくのがよいかと思います。個別に面談するときだけでなく、チーム全員で集まっているときやZOOM会議中、出張で部下と一緒の時間を過ごしているときなど、場所を選ばずにできます。
例えば、こんな状況があったとき、あなたならどう感じるでしょう

・オンライン会議で発表したときに、他のチームの同僚が「それは興味深い話でした」とか「私の部署でも同じような経験がありました」のような肯定的な共感コメントをしてくれた

・ミーティングで思い切って質問をしたら、発表者が「よい質問をしてくれてありがとう」とまず承認してくれた

・朝礼で、職場の上長が「〇〇チームがお客さまからお礼の言葉をいただきました」と、あなたのチームに関してポジティブなコメントを言ってくれた

・出張で上司と一緒に電車に乗っているときに「先日書いてくれたレポート、すごく分かりやすくまとまっていたから、他の部署の部長たちにも渡しておいたよ。みんな感心していた」と笑顔で言ってくれた

 上述した例を参考に、場所を選ばず、さまざまな場面で実践してみてください。
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につづく
 

●文/ヴィランティ牧野祝子(まきの のりこ)
国際エグゼクティブコーチ、株式会社グローバル・キャリアデザイン代表
米コロンビア大卒、仏INSEAD(欧州経営大学院)MBA修了。イタリア・ミラノ在住。障害児を含む3児の母。20年間に渡り、国内外10カ国で米系戦略コンサルティングファーム、仏系化粧品会社、英系酒販会社、伊系アパレル企業でマーケティングや新規事業の立ち上げなど、さまざまなキャリアを積む。さまざまな仕事で培った経験やノウハウを活かし、国際エグゼクティブコーチとして独立。考え方や事情の異なる人たちが一緒に仕事をするには、個々のよさを引き出す環境を作ることが必要と考え、ポジティブフィードバックを活用したコーチング・スキルを伝える活動を行う。法人・個人を問わず、グループ面談やセミナーなどを年間2000セッション実施。著書に『国際エグゼクティブコーチが教える人、組織が劇的に変わるポジティブフィードバック』(あさ出版)。
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