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気持ちがラクになる1分心理学/吉村園子

力まなくても成果が出る!前向き思考のコツ

仕事をしていれば、誰でもストレスを感じることがあります。ふさいだ気持ちを切り替えたり、不安な心を立て直したりする考え方を解説します。(2025年6月5日)

 成果を出そうと力みすぎて、がむしゃらに行動してしまうことはありませんか?
 でも、かえって疲れてしまい、続かないどころか逆効果になることも。そんなときこそ肩の力を抜いて、ひと呼吸置くことをおすすめします。「この成果を出すと、どんなメリットがあるかな?」と、自分に問いかけてみましょう。



 心理学には、情報を整理する「チャンキング」※という考え方があります。なかでも「チャンクアップ」は物事を抽象的に捉え、全体の方向性を確認する思考法です。具体的な行動をとる前に「どうして、それに取り組む必要があるのか?」、得られるメリットや成果を先にイメージすると意欲も高まりやすくなります。

※複数の情報を1つのかたまりとして記憶にとどめる考え方。3つのやり方があり、それぞれチャンクアップ(抽象化)、チャンクダウン(細分化)、チャンクスライド(横展開)という

 例えば、「資料を早く仕上げなきゃ」ではなく「今回の資料で相手に伝われば、仕事が何十倍もスムーズに進む」と考えると前向きな気持ちが湧いてきます。このような前向きな思考を日常に取り入れていくことで、やってみようと思える気持ちが生まれ、行動も自然と続いていきます。気持ちをラクにして、成果を出していきましょう!



●文/吉村園子(よしむら そのこ)
株式会社Tree 代表取締役、心理学の学校Tree 代表理事、上級心理カウンセラー、行動心理士、米国NLP協会認定NLP プラクティショナー
独自のカウンセリングメソッドを活かし、「上からでも下からでもなく、横からそっと心に寄り添う」をモットーに活動を行っている。心理学セミナーやグループコンサルを年間200回以上実施、個別のカウンセリングやコンサルティングは延べ3000人以上を数える。著書に『一瞬で気持ちを切り替える脳内ひとりごと』(三笠書房)、『40年間おデブだった私がリバウンドなくスッキリ-13kgやせた!!マインドフルネスダイエット』(主婦の友社)。

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