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最近では、女性がイキイキと働けるようにさまざまな施策を講じている企業が多数あります。では、自社にそんな「輝く女性社員」を増やすには?自分が「輝く女性」になるには?どのような意識で取り組んでいけばいいのでしょうか。
2007年10月1日〜10月31日の1ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。
☆まずは、皆さんのご意見から(性差による女性観の違い)
今回は職場に輝く女性が少ないのか(そんなことはないと思いますが・・・)、残念ながらコメントが通常より少なかったようですね。その中からでも、コメントされる方々によって、性差が出ていたのがとても興味深かったです。
<“男性”が考える輝く女性>
職場においてオアシス的な存在ではあるが、確固たる自分を持ち、さまざまな経験を踏んだ上で周囲に心遣いのできる人
<“女性“が考える輝く女性>
時間の使い方が上手で、仕事ができることはもちろん、服装や身だしなみに注意をし、面倒見がよく責任感のある人
よく、男性の多い職場に行くと、
「女性が1人いるだけで、緊張感が違います」
という、人事関係の方の話を聞きます。
逆に、女性の多い職場では、
「男性並みにバリバリ仕事ができるけど、服装などにも気を遣い、面倒見が良い人に憧れます」
というのも多いようです。
もしかしたら、今漫画が売れていてテレビドラマでも話題の「働きマン」の主人公が、職場の輝く女性像なのかもしれません。
しかし一方で、
「仕事だけでなく“家庭や育児との両立”ができた人こそ、理想の女性である」
という考えを持っている人もいますので、現状の職場ではモデルとなるべき人が少ないということも、あるかもしれません。
☆女性が輝くための第一歩
私がセミナーで出会う再就職を求める女性たちは、職場復帰するのに背中を押してほしい人たちです。
もちろん、中には「一歩踏み出したけど、その先どうしたらいいのかわからない」と、悩んでいる人も多くいます。“自信がない”という言葉が共通である気がしますが、“少しの勇気”と“前進する気持ち”を持って、さまざまな職場に進出すれば、「もっと、“職場の輝く女性”が増えるのに」と思いますね。
人間は、スーパーマンやスーパーウーマンにはなれないのですから、
100%やるのではなく、
できるところからやって小さな達成感を持ち、その自信を次につなげる
ということが必要な気がします。
実際に、その時は未知数でしたが、その後に力を発揮した女性たちの現場を数多く見てきました。そういう人たちがより増えてこそ、職場で輝く女性がどんどん出てくるのでしょうね。
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