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伝わる文章の書き方〜報告書からSNSまで〜
ヒトがあつまる職場/田中和彦
事例で考える困ったときのマネジメント対応/山田真由子
デキル人が辞めない15分マネジメント術/岡本文宏
怒りを笑いに変える!クレーム対応/谷厚志
判例に学ぶ労使トラブルの処方箋/岡正俊
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マンガ・ワーママ人事課長キノコさん
ココロの座標/河田俊男
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「平均時給 の検索」「時給の平均や動向」等について、データを作成。労働市場の現状が分かります。
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やる気を引き出す仕組みや教育制度などの人事施策、働きやすい職場環境の実現など、人に関する企業事例を紹介します。
ホームページ/ www.burrtec.co.jp/
社員一人一人が経営者目線を持ち、主体的に仕事に関わり、仕事環境をより良いものへと変えていく「全員参加型経営」は、経営者にとっても社員にとっても望ましいスタイルの1つであることは疑いありません。具体的にどのように取り組んでいったらよいのでしょうか。「全員参加型経営」を目指す株式会社バーテックの末松仁彦社長に、同社が実践している具体的な取り組みと、その効果についてお聞きしました。
―まず会社の概要から教えてください。
バー(Burr)は厄介な問題という意味で、テックはテクノロジーです。社名には、お客さまの課題を技術力で解決する、ソリューション型企業でありたいという想いを込めています。
設立から今年で56期を迎え、その間、ブラシをコア技術とし、応用範囲を広げ、成長してきました。塗装用の刷毛やブラシからスタートし、機械の進化とともに工業用ブラシの数々を展開してきました。その後、食品工場に特化したさまざまな特性を備えたブラシを開発し、異物混入防止策を施したものや、防虫や忌避効果を高めるシャッターやドアなどの隙間につけるブラシ状の商品は、市場から大きな支持をいただいています。
国内だけでなく海外市場でも販売しており、大きな手応えを感じています。現在は、提案営業と開発に集中するファブレスメーカーです。
3代目社長の末松仁彦さん。本社ビル1階のショールームにて
―「全員参加型経営」についてお聞きします。いつごろから取り組まれているのですか?
祖父、父から引き継いだ社長職に私が就き、10年となります。高度成長期はトップダウン型の経営でした。2003年、当時社長だった父がコーチングに出会い、マネジメントに導入したことが、大きな転換期といえます。
5年後の2008年に私が社長に就任し、社員と共有するために、経営理念を文章化していきました。4年前に「バーテックフィロソフィ」としてまとめ、毎年改定しています。グループウェアを使って会社全体で共有してきたのですが、昨年から小冊子にしました。
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