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monthly時事トピックス

新規学卒就職者の3年以内の離職率 高卒39.2%・大卒32.0%

人事労務関連のニュースの中から、注目しておきたいものや社会の動向を捉えたものなどを月ごとにピックアップしてご紹介します。(2019年11月7日)

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□■最新雇用情勢(2019年9月分)□■

 

●労働市場データ
・有効求人倍率1.57倍(前月比0.02ポイント減)
・新規求人倍率2.28倍(前月比0.17ポイント減)
・完全失業率2.4%(前月比同)

 

●就業状態別人口

・就業者数6,768万人(前年同月比53万人増)で81カ月連続増加
・完全失業者数168万人(前年同月比6万人増)で4カ月連続増加

 

<資料出所>総務省「労働力調査」、厚生労働省「一般職業紹介事情」

 

 

□■ニュース・ピックアップ□■

 

●新規学卒就職者の3年以内の離職率は高卒39.2%、大卒32.0%
厚生労働省は、平成28年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況について公表しました。今回の取りまとめにより、新規高卒就職者の約4割、新規大卒就職者の約3割が、就職後3年以内に離職していることが分かりました。

 

<結果のポイント>
・新規学卒就職者の就職後3年以内離職率
大学32.0%(前年比0.2ポイント増)、短大など42.0%(前年比0.5ポイント増)
高校39.2%(前年比0.1ポイント減)、中学62.4%(前年比1.7ポイント減)

 

⇒詳しくは厚生労働省のWEBサイト

 

 

●働く父親の家事時間は、週平均6.2時間
日本労働組合総連合会は「男性の家事・育児参加に関する実態調査2019」の結果を発表しました。

実施期間:2019年9月9日〜10日
対象:同居している子どもがいる全国の25〜49歳の有職男性1,000名

 

<結果のポイント>
・働く父親の週労働時間は平均47時間で、「60時間以上」働く父親は8人に1人
・働く父親の1週間の家事時間は平均6.2時間、育児時間は平均9.3時間。労働時間が長くなるほど、家事・育児時間は減少。「仕事と育児の両立が理想」(62.7%)としつつも、「実際に両立できている」は30.4%にとどまる

 

⇒詳しくは日本労働組合総連合会のWEBサイト
(「男性の家事・育児参加に関する実態調査2019」PDF)

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