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人事コレで委員会

どうすればいい?個人情報保護

個人情報の取り扱いが厳しくなった昨今、自社が扱う個人情報について、どのような管理・教育をしていけばいいのかを解説しています。

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2006年4月1日〜4月30日の1ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。


☆はじめに

 ご存知のように個人情報保護法では、安全管理について

「個人情報取扱事業者は、その取り扱う個人データの漏えい、滅失又はき損の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じなければならない。(第20条)」

としているだけです。その具体的な方法としては、経済産業省のガイドラインがありますが、そのガイドラインでも細かなケースに対応しているわけではありませんので、どの企業でも同じように悩むところです。


☆従業員情報の安全管理対策はまず【棚卸し】から 

 安全管理対策については、まず、現在取り扱っている従業員情報の棚卸をするところから始めてください。この作業は実際に行うとかなりの労力を要しますが、有効的な対応を行う上では、結果的に効率のよいやり方になります。

【棚卸しの方法は?】

1. 取り扱っている従業員情報ごとにその利用目的、収集方法、利用のルール、保管場所・方法、
  提供先・委託先、移動方法、廃棄方法などについて現状の方法を書き出します。

2. その上で、現状のままで進めた場合に予想されるリスク(法令違反、不正アクセス、漏洩、改ざんなど)を
  洗い出し、そのリスクを軽減する対策を立案します。このとき、個人情報のライフサイクル(収集、
  利用・加工、移送・送信、保管、消去・廃棄)ごとに、次のように自社の実態を表記すると、
  対策案が立案しやすくなります。

「収集時に、保管場所を特定していないため紛失する」
「社外へ持ち出す場合の防護策がとられていないため盗難・ひったくりにあう」
「パスワードの定期的変更など管理策がとられていないため、不正アクセスを引き起こす」
「媒体処分の方法が規定されていないため流出する可能性がある」 
 

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ご意見 岡崎 勉 氏岡崎 勉 氏
中小企業診断士 株式会社トラスト739代表取締役
早稲田大学政治経済学部卒。株式会社東芝、メイソンコンサルタントグループ株式会社を経て、現職。ISOなど第三者認証で各企業のコンサルタントを手がける。ISO9001審査員コース、ISO4001審査員コース、情報セキュリティマネジメントステム審査員コース、労働安全マネジメントシステム審査員コースの各コースを修了。経営品質協議会認定セルフアセッサー。

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