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働く人それぞれの“仕事のこだわり”を聞き、仕事を「楽しく」「主体的に」進める重要性について考えます。
2008年3月1日~3月31日の1ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。
☆仕事のこだわりは人を育てる
今回のテーマは『仕事に対するこだわり』ですが、多くの方から前向きでプラス思考のご意見が寄せられました。今回のテーマで思い浮かぶのが、
“仕事は人を育てる”
という言葉です。この言葉の意味するところは、人間はさまざまな仕事の体験を通して、学校教育などでは学べない知恵や工夫を身につけ、育っていくということです。しかし、それはあくまでも、仕事に対する前向きなこだわりがあっていえることで、仕事に対するこだわりが希薄では、もちろんそうはいきません。
前置きはこのくらいにして、皆さんからどのような“仕事に対するこだわり”が寄せられたのか見ていきましょう。“ こだわり”に関するご意見で多かった順にタイトルをつけて、次のように整理してみました。
☆“仕事に対するこだわり”に関する皆さんのコメント
1.仕事をきっちりやる
●最後まで手を抜かずに責任持ってやる
●「完璧」だと思えるまで最後までやりぬく
●確認は必ず自分で行なう
●納期厳守で時には徹夜もやる
●スピードと嫌な仕事でも逃げない
などなど、「仕事は最後まできっちりと責任持ってやる」といったご意見が多かったのは頼もしいかぎり。これぞ仕事のプロのキホンのキとなる心構えといえます。というのも、仕事には「正・速・美」の3原則があり、この3つができてやっと1人前。仕事の経験年数が何年であろうが、これができないのでは半人前です。ちなみに、「正・速・美」の「正」は正確性、「速」はスピード、「美」は仕事の出来栄え・仕上がり、を意味します。
この原則は、これから仕事を始める新入社員に教える基本の1つでもあります。しかし、意外なことに、3年経っても5年経っても、この基本が一向に身につかないまま仕事をしている人が結構いるものです。やはりそれは、仕事に対するこだわりの希薄さが起因していると考えられます。
仕事がきちんとできるかどうかは、“経験年数”ではなく、あくまで責任感に裏打ちされた『仕事に対するこだわり』にあると断言できます。このようなこだわりはいつまでも持ちたいものですね。
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