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職場で「相手に言いたいけれど伝えられないこと」、逆に「つい言ってしまうこと」はありませんか。伝え方をひとつ間違えると、職場全体の雰囲気や個人のモチベーションにまで影響を及ぼします。今回は、これらを解決する「アサーション」について解説しています。
2010年12月1日〜2011年1月31日の2ヶ月間、弊社WEBサイト「ブログ人事コレで委員会」にいただいたコメントをもとに書かれた記事です(「ブログ人事コレで委員会」は2012年3月末日に終了しました)。
「職場の人間関係」「職場内のコミュニケーション」は、いつの時代も悩みの上位にあがる2大テーマです。“仕事が忙しい”とか“業務が難しい”、“給料が安い”といった本来のビジネス直結のテーマと比べれば、二次的な項目のようにも思いますが、毎日のことであり、一番身近なことですので、その悩みはかなりストレスフルですね。
相手は上司だったり、後輩だったり、お客様だったりとさまざまで、「言い過ぎた」もあれば、「言えない」という悩みもあります。今回の皆さんのコメントを拝読して、「この残念過ぎる状態、何とかしてあげたい!」と思いました。
☆「アサーティブ」とは?
「アサーティブ」という言葉を聞いたことはありますか?辞書を開けば、 「断定的」 「主張がある」 といった言葉が載っています。でも、そのままだと誤解を招きそうです。私は、アサーティブを説明する時に、頭に2つ修飾語をつけています。
「発展的で協調的な自己主張」 ―――こうしたらいかがでしょう。
発展的−すなわち、次につながる、明日につながるということ。相手を論破しても意味がありません。つべこべ言わさず、相手を叩きのめしてでも自分の考えを押し通すような主張ではうまくないですね。正しい自己主張は、「次に、明日に、つながる」のです。
協調的−これは、遠慮するとか、相手に合わせ過ぎることとは違います。相手の知っている単語が使える、相手の興味のある角度から話ができる、すなわち、一歩相手に近づいて、聞いてもらえる話ができるということです。
どんなに活舌良く、理路整然と話しているつもりでも、相手の知らない単語や相手の興味から外れた話では届きません。すがすがしい自己主張は、「相手に聞いてもらえて、理解されて、アクションにつながる」のです。
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