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時事トピックス

正社員等、パートタイム労働者ともに不足超過が継続

人事労務関連のニュースの中から、注目しておきたいものや社会の動向を捉えたものなどをピックアップしてご紹介します。(2024年4月18日)

●正社員等、パートタイム労働者ともに不足超過が継続
 厚生労働省は、「労働経済動向調査(令和6年2月)」の結果を公表しました。令和6年2月1日現在の状況について、主要産業の規模30人以上の民営事業所のうちから5,786事業所を抽出して調査を行い、2,820事業所(うち有効回答2,625事業所)から回答を得ました。

<結果のポイント>
・正社員等、パートタイム労働者ともに、「不足」とする事業所割合が引き続き多い
・正社員等労働者数が「増加」とする事業所割合が多い
・令和6年新規学卒者の採用計画数と比較した採用内定の状況は、大学卒(文科系)を除き、「採用計画数に採用内定(配属予定)が達していない」事業所の割合が最多
⇒詳しくは厚生労働省のWEBサイト





●一般労働者の月額平均賃金・前年比2.1%増、29年ぶりの水準
 厚生労働省は、令和5年「賃金構造基本統計調査」の結果を公表しました。全国及び都道府県別の賃金について、10人以上の常用労働者を雇用する民営48,651事業所の集計です。

<結果のポイント>一般労働者の賃金(月額)
・男女計318,300円(前年比2.1%増)(年齢43.9歳・勤続年数12.4年)
・男性 350,900円(同2.6%増)(年齢44.6歳・勤続年数13.8年) 
・女性 262,600円(同1.4%増)(年齢42.6歳・勤続年数9.9年) 
 男女計の前年比2.1%増(賃金318,300 円とともに令和6年1月24日公表の速報から変わらず) は、平成6年に2.6%増となって以来29年ぶりの水準
⇒詳しくは厚生労働省のWEBサイト


●2024年度新入社員「セレクト上手な新NISAタイプ」
 産労総合研究所は、「2024年度(令和6年度)新入社員のタイプ」を発表しました。2024年度新入社員は『自分の未来は自分で築く!「セレクト上手な新NISAタイプ」』です。同所は「今年の新入社員は、デジタルに慣れ親しんでいる一方で、対面コミュニケーションの経験に乏しく、「仲間」以外の世代との距離感に戸惑う面がある。また、タイパを重視し、唯一の正解を求める傾向が年々増している。しかし、これらは言い換えれば、目標をはっきりと見定め、集中して向かっていく熱意と、効率を重視し最適解を実行する振る舞いに長けているということでもある」としています。
⇒詳しくは産労総合研究所のWEBサイト



<最新雇用指標(2024年2月)> ※数値は季節調整値
◆令和6年2月一般職業紹介状況(厚労省)
有効求人倍率:1.26倍(前月比0.01ポイント低下)
新規求人倍率:2.26倍(前月比0.02ポイント低下)
⇒詳しくは厚生労働省のWEBサイト

◆令和6年2月労働力調査(総務省統計局)
完全失業率:2.6%(前月比0.2ポイント上昇)
完全失業者数177万人(前年同月比3万人増、3カ月ぶりの増加)

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