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【偉人に学ぶ】仕事の悩みに効く1分ウォーク/みのわあい。

考えが行き詰まったら、歩いてみる(哲学者・アリストテレス)

歩くことで得られるさまざまな効果を、科学的なエビデンスを交えて解説します。(2026年10月6日)

 会議室で3時間考えても、答えが出ない。そんな行き詰まりを感じたとき―まずは立ち上がって、少し歩いてみましょう。

 古代ギリシャを代表する哲学者アリストテレスは、弟子たちと歩きながら議論を交わしたことから、その一派は「逍遙学派(しょうようがくは)=歩く学派」と呼ばれました。座って考え込むのではなく、体を動かしながら思索を深めたのです。





 米スタンフォード大学の研究では、歩行中の創造的思考は座っているときに比べて約60%も高まることが分かっています。止まっていた思考も、足を踏み出すたびに「では、どうするか?」と前へ動き始めるのです。

 まずは100歩、時間にすればわずか1分ほどです(1秒2歩=1分120歩)。気負わず、考えたいことを1つだけ頭に置いて歩いてみましょう。少人数の打ち合わせなら、会議室を出て、歩きながら話すのもよいでしょう。歩幅は小さくてかまいません。止まった思考は、椅子の上ではなく、足元から動き出すのです。



●文/みのわあい。(ウォーキング・ヘルスケアコーチ)
20代でウォーキング指導の第一人者、デューク更家氏に師事。心身の健康とウォーキング理論を体系的に学びながら、氏のアシスタントとしてイベント出演やインストラクターの育成などに携わり、実践的な指導経験を積む。2014年から医学博士、橋本和哉氏のもとで医療ヨガを学び、身体機能と健康の両面からアプローチする指導を行う。現在、企業や商工会議所での健康セミナーや講演会への登壇をメインに、自治体の健康づくりやウォーキングイベントの講師としても活動。TV、ラジオなどメディア出演多数。著書に『骨盤革命 1日1分の骨盤スクワットで美姿勢になれる!』(自由国民社)。

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