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マネジメント悩み相談室/田中和彦

第35回「会社から“自部署の3カ年計画を策定せよ”と言われたら?」

マネジメントに関する悩みについての解決策を示したり、対処法などを解説します。(2019年2月21日)

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■相談
今年から一部一課の部署を任されている課長です。部長は他の部を兼務しているので、「実質的にはキミが部長のつもりでやってくれ」と言われており、部署の3カ年計画を作るように命ぜられました。今まで課の年度目標を立案したことはありますが、中期構想の策定などは初めての経験です。権限委譲され一任されたものの、一体何から手を付ければいいのか、さっぱり分からない状況で困っています。
部長に直接質問してもいいのですが、自分の評価を下げてしまうようで、避けたい気がしています。ぜひ3カ年計画の作り方を教えていただければと思います。

 

 

 


◆回答========

 
 なぜ3カ年計画などの中期構想が必要なのか、あなたは理解していますか?まずは3カ年計画の意義からお伝えしましょう。


 たとえば個人がプライベートな目標を立てる場合にも当てはまることですが、1年という単位で目標を設定すると、どうしても現状の延長線上の発想しか出てこなくなります。つまり、自ら制約を作ってしまい、極めて現実的な改善程度の目標になりがちなのです
 逆に3年先という未来は、予測が難しい分、大胆な発想から思い切った理想の状態を描くことができ、夢のある目標が立てられるというメリットがあります。だからこそ、その部署の全員がワクワクした気持ちになり、一体感を持って目標に向かっていけるのです。


 また、今期や来期だけに目を向けていると、どうしても目の前の仕事ばかりに気を取られ、内外の環境変化の予兆に気づけないということもあります。
 3カ年計画を考える場合は、それを作る過程で、「メンバーの年齢構成はどうなるか?」、「新卒や派遣社員など、人の手当ては必要ないか?」、「部下の育成計画をどう考えればいいか?」など、内部環境に関する認識が深まり、自部署の課題が明確になってきます。
 さらには、「市場の伸びがどうなるか?」、「競合とのシェアがどうなるか?」、「先行投資するには何が必要か?」など、外に目を向けることができ、視座が高まり、既成概念にとらわれない新しい発想が生まれます。


 大きな目標から逆算することで、アクションプランもより具体化しますし、現場に計画を落とし込みやすくもなります。3カ年計画の策定に部下も巻き込んでいけば、社員が自ら頭を使い創意工夫するようにもなりますから、部下に考えるクセを持たせるという部下育成の手段にもなるのです。


 では、具体的にどうすれば、3カ年計画が作れるのかについて話を進めましょう。

  →次ページに続く

 

 

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●文/田中和彦(たなか かずひこ)
株式会社プラネットファイブ代表取締役、人材コンサルタント/コンテンツプロデューサー。1958年、大分県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、人材サービス関連企業に入社し、情報誌の編集長を歴任。その後、映画配給会社のプロデューサー、出版社代表取締役を経て、現在は、「企業の人材採用・教育研修・組織活性」などをテーマに、“今までに2万人以上の面接を行ってきた”人材コンサルタント兼コンテンツプロデューサーとして活躍中。新入社員研修、キャリアデザイン研修、管理職研修などの講師や講演は、年間100回以上。著書に、『課長の時間術』『課長の会話術』(日本実業出版社)、『あたりまえだけどなかなかできない42歳からのルール』(明日香出版社)、『時間に追われない39歳からの仕事術』(PHP文庫)、『仕事で眠れぬ夜に勇気をくれた言葉』(WAVE出版)など多数。
連絡先:info@planet-5.com

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